概要
主人公のアルスが住む「エスタード島」にある「グランエスタード城」の王子であり、アルスの友人でもある。
父親はバーンズ・グラン王。妹にリーサ姫がいる。母親は既に亡くなっている。
また、ドラゴンクエストモンスターズシリーズの第3作「キャラバンハート」では、主人公を務めている。
DQ7のストーリーとキーファ
DQ7の世界では、物語序盤、世界に「エスタード島」以外の陸地が存在しなかったが、キーファは城の地下倉庫から見つかった古文書がその理由と関係しているのではないかと考えて、アルスに協力してもらい謎を解き始める。
道中で「フィッシュベル」の網元の娘で自称・美少女のマリベルや、元オオカミの少年・ガボも仲間に加わり、4人で世界の謎を解き明かしに旅をする。
……はずだった。
衝撃の別れ
物語の比較的序盤で過去の世界に行ったアルス達は、そこでユバール族という不思議な旅の民族に出会う。キーファはその中にいたライラという踊り子に恋をしてしまい、「ユバール族は俺が守る！」と思い立ち、アルス達と別れてしまう。
その後、キーファとアルス達が出会うことは二度となかった。
ただし、PS版と同時発売したVジャンプ発刊のガイドブックでは「黒雲の迷路」と「大灯台」の2か所で彼が映っている画像が掲載されている。これらは重版ではガボの映った画像に差し替えられた。
エンディングで読めるキーファからの手紙には、涙を誘われたプレイヤーも大勢いることであろう。
キーファとアイラの関係
物語中盤の終わりごろで仲間に加わる戦士兼踊り子のアイラは、キーファの血を引く子孫である。
ステータス
純粋な戦士系。ドラクエの戦士系らしく、HPや攻撃力が高い反面、MPが0で呪文を一切覚えない。また、成長が非常に早く、「かえん斬り」や「ゾンビ斬り」などの扱いやすい特技を覚える。
3DS版では、すれちがい石版を活用するなどして彼のLvを50まで上げると、突如「みのまもり」が狂ったかのように上昇する。まぁ、後に永久離脱するので、あまり意味はないが。
その他
DQ11の3DS版で、冒険の書の世界で登場。
3DS版DQ7の配信石板より更に後、ライラと結婚した後で病にかかった彼女を治療する為に再びカラーストーン採掘所に向かった先での登場となる。
関連イラスト
