アフィア

あふぃあ

アフィアは、『ライオン・キング　<ムファサ>』に登場するメスライオンである。

この記事では、現在公開中の映画『ライオン・キング<ムファサ>』の作中に於ける最大のネタバレを含みますので鑑賞後にお読みください。

原語版CV:アニカ・ノニ・ローズ

吹き替え版CV:和音美桜

概要

超実写版の世界線に於けるムファサの母親。砂漠で生まれたムファサ、夫であるマセゴと共にミレーレへと向かう。しかし、雨季の訪れとともに発生した洪水によってムファサと引き離されてしまい…。

ミレーレ、即ち後のプライドランドに辿り着き、キロスとの最終決戦を終えたムファサは、その土地の動物たちから王として認められる。そしてラフィキから、

美しいものが待っておる

と告げられたムファサは、ラフィキの示す方向へ向かう。するとそこにはボロボロの体になった1頭のメスライオンが…そして衝撃の事実を言い放つ。

かつて私にはムファサという生き別れになった息子がいた…

いつかミレーレで必ず会えると信じてた

なんと、アフィアは洪水のあとも生き永らえており、ムファサと再会できると信じて、ミレーレに移住していたのだ。

しかし、父・マゼゴの姿がなく、寂しがっていたムファサにアフィアは言った。

あなたの中に生きているわ

(このセリフからするに、マゼゴは洪水によって命を落としたのだと考えられる)

その後の出番はないため恐らくは余生を奇跡の再会を果たした息子と幸せに過ごしたのだと考えられる。