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概要編集

『ライオン・キング ムファサ(MUFASA:THE LION KING)』は2024年に公開された、実写版の『ライオンキング』の続編である。邦題の発表以前は通称『超実写版ライオン・キング2:ムファサ:ザ・ライオン・キング』とも呼ばれていたが、現在では『超実写版ライオン・キング2』や『ムファサ』などとも呼ばれている。本編は前作と同じく119分。


監督は『ムーンライト』等を担当したバリー・ジェンキンス。公開日は全米と日本共に2024年12月20日であり、シリーズ初となる日米同時公開である。


本作はアニメ版の続編とは異なり、『ライオンキング』の前日譚であり、ムファサプライドランドの王に就くまでの過去を描く。一方で、アニメ版シリーズを彷彿とさせるシーンもある。


本作は超実写版のパラレルワールド兼アフターストーリー、そしてエピソード0という3つの役割を同時にこなすという大変珍しい映画である。


シリーズ30周年記念作として、2024年夏に公開を予定されていたが、公開延期の発表を受け日本公開は2024年に間に合うのかと不安視されたが、2024年末に日米同時上映が無事決定となった。


本作にはキアラが登場するほか、ティモンとプンバァによる外伝(これすなわち『ライオン・キング3/ハクナ・マタタ』)の内容も踏襲されるが、基本的にはムファサとスカーを取り巻く過去に関する話がメインとなる。


ストーリーとしては、『シンバズ・プライド』に登場したシンバの娘のキアラおよびティモンプンバァに、ラフィキが祖父であり偉大な王、ムファサの若き日の話を聞かせるというもの。


また、ムファサとスカーは義兄弟という設定に変更されており、前作とはまた矛盾する設定なども多い為、これまでのシリーズ作品同様、厳密に言えば前作とは別の世界線である。しかし、これまでのシリーズ作品以上に設定が大きく変わり、矛盾している為、厳密に言わなくとも別の世界線であると言える。そもそも、この作品は第5の世界線のifストーリーである。


ムファサとスカーが実の兄弟では無いという設定に変更された事に対して、公開前の時点で既に批判の声も上がっていたが、その一方で、キャラクターの表情が超実写ながらも前作よりも若干豊かになっており、これに関してはかなり好評である。オープニング興行収入は1億2200万ドルであり、同年の世界で最も売れた映画となった。


なお、一部の評論家は、本作に登場したキロスたちのヴィランのホワイトライオンを『ジャングル大帝』へのオマージュまたは挑発だと考えている (参照)(参照)。『ジャングル大帝』と『ライオンキング』の盗作騒動は有名な話である。


挿入歌編集

ブラザー/君みたいな兄弟編集

原題は『I Always Wanted a Brother

タカとムファサが歌う。本作の主題歌のような立ち位置であり、本作の曲の中では最も早くに予告で解禁されていた。原作の『早く王様になりたい』と『ハクナマタタ』に近い部分がある。


Ngomso編集

今作のオープニング曲である。D23で初披露され、『Circle of life』の冒頭部を歌唱したことで有名なレボ.Mにより歌われている。


遥かなミレーレ編集

アフィアとマゼゴにより歌われる楽曲であり、ミレーレの素晴らしさについて歌うものとなっている。


バイバイ編集

キロスによって歌われる楽曲。オバシの群れを抹殺する際に歌われる。実は他の楽曲より後に製作された楽曲であり、リン・マニュエル・ミランダが尺がないのは分かるがマッツ・ミケルゼンがヴィラン役なんだからなんか曲をやろうよと諭したことで製作されたという逸話を持つ。また吹き替えCVの渡辺謙が自らタイトルを先に発表しており、歌唱が難しかったと語っている。


一緒に行こう編集

ラフィキ、ザズー、サラビ、ムファサ、タカにより歌われる。


聞かせて編集

原題はTell me it's you。ムファサ、サラビによって歌われるラブソングである。


裏切りの兄弟編集

タカによって歌われ、『聞かせて』のミュージカルシーンのすぐ後に流れる。ムファサにサラビを結果的に寝取られてしまったため嫉妬心から徐々に闇落ちしていく様が描かれ、序盤のフレーズは『ブラザー~君のような兄弟~』の一節とよく似ている。


Destiny reigins編集

本作のタイトルバックBGMであり、オリジナル版に於ける『I was just be brave』、2019年版の『ゾウの墓場』の後半部のアレンジである。


A Story of a Great King編集


こちらもBGMのような立ち位置の楽曲であり、いわば今作を締めくくる楽曲である。オリジナル版に於ける『King of Pride rock』、2019年版に於ける『Remember』をアレンジしている。


タイムライン編集

2024年4月3日に最初の静止画が解禁され、約2秒間の映像(無音声)も解禁された。同4月11日には、シネマコンにて一部の映像が上映された。


4月29日には、最初の予告編が公開され、それと同時にキャスト陣も発表された。予告編には、ムファサ以外に、タカ(スカー)やラフィキ、ザズーサラビ、ティモンとプンバァなどの従来のキャラクターや新規のキャラクターも見られた。


また、5月8日に特報映像(日本語訳版予告編(吹き替えではない))が公開された。

7月3日には新しい特報映像(日本語吹き替え版予告編)が公開された。日本語版のキャストは公表されていない。


8月9日には更なる予告編が一部公開され、8月10日に、約2分40秒の長編の予告編が全編公開された。


9月20日からの『ライオンキング』の30周年記念リバイバル上映では、本編開始前に日本語版の長編の予告編が全編公開され、9月26日には、日本語版のムファサの声優が発表されたと同時に、日本語版の長編の予告編が劇場以外でも一般公開された。


余談編集



関連イラスト編集

ライオンキングムファサ カウントダウンイラスト集


関連動画編集


関連タグ編集

実写版ライオンキング キロス(ライオン)


  • 最強王図鑑The_Ultimate_Battles 動物たちの戦いを通じて生態や暮らしを学ぶというコンセプトで放送されているTVシリーズ。本作のサウンドトラックによると、最終決戦の際にムファサが動物たちに力説をかまし奮迅させるシーンで流れている楽曲はクラッシュ・オブ・キングスというタイトルなのだが、奇しくも24話でライオンvsシベリアトラ戦の際に使用された必殺技も「獅子王の奮迅~クラッシュ・オブ・キング~」であり奇遇にも状況や技名が一致している






???:重大なネタバレ注意

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