概要
『ライオンキング』シリーズの著名な挿入歌の一つ。
別題は『王様になるのが待ちきれない』。
シンバの子供時代に、シンバとナラ、ザズーが歌うミュージカルになっている。まだ幼いシンバが「早く王になりたい」と言う気持ちを歌うもので、全体的に明るい曲調である。
該当シーンは他とは異なる色使いやアートスタイルが使われているが、これは「シンバの夢や想像」である事を表現している。
しかしながら、メタ的にはそのまま作品世界の現実に繋がっており、これがどういう事なのかは説明されていない。
超実写版では、編曲されており、間奏にはミュージカル版で使われたフレーズなども混在している。このシーンのアートスタイルは特に変更されていない現実の出来事という設定であり、サーカスシーン等はカットされている為、アニメ版に比べるとどこか盛り上がりに欠けるという評価もある。
余談
- サウンドトラックにはエルトン・ジョン版も収録されている。
- 夢や想像のシーンに色使いが異なると言う用法は、『シンバズ・プライド』や『ライオンガード』でも使われており、後者では主にネオン色でヴィランズの曲に使われる事が多い。
- 原作での原語版では、歌手の声調からジャクソン5に似ているという感想が持たれる場合もある。