概要
『パシフィック・リム:アップライジング』に登場する怪獣。命名者はハーマン・ゴットリーブ。シュライクソーンと同じく、10年前の戦争で猛威を振るったカテゴリー4である。
トレスパッサー/アックスヘッド、ナイフヘッド・ブレードヘッド/ムタヴォア・スカナー・スラターンなどと同じように計6本の脚部を持つが、ハクジャの場合は脚部の大きさにそれほどの差がなく、腕同士が合体していることもない。
下顎には大きな牙がある特徴的な頭部をしており、重装甲に覆われている。モグラのように地中に潜ることができ、まるでワニやカマキリのような攻撃行動を取る。また、ジャンプ力にも優れる。
東シナ海に浮上し、富士山攻撃のためにメガ東京にてハクジャとライジンと合流し、阻止するために駆けつけたイェーガー軍と激しい攻防を繰り広げる。
余談
- デザイン段階では、ケンタウルスのような姿勢を取る案もあった。
- オオタチとは、アジアの大都市を複数で襲うカテゴリー4、名前の由来は「白/白銀の細長い存在を示す日本語」、ほぼ完全な4足/6足歩行、直立することはないためデータ上の大きさは小さめだが全長がある、少数派の怪獣が得意とする領域での行動が可能、戦闘中に変態する、などの共通点がある。
- レザーバックとは、「下」からの強襲とジャンプアタックが行動的に似ている。
- 日本版のパンフレットでは全員の名前と姿が一致しなかった(ハクジャに至っては姿すら…)。もっとも、イェーガーの武装や怪獣のカテゴリーなど、原語とは異なったデータや名称などが見られるのも本シリーズの特徴なのかもしれない。
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