概要
「ダークエンジェル」、「ダークヴァルキリー」と並び、堕落神の信徒の代表格と言える存在。
人間の女性が「ダークプリースト」や「ダークエンジェル」に襲われて堕落するとダークプリースト化する。
サキュバス系列としてアルプ化が同時に起こる可能性を秘めており、
アルプ化の素質を持つ男性がダークプリーストに襲われ転化した場合「ダークプリースト(アルプ)」とも言うべき存在となる。
種族としてはサキュバスであるダークプリーストであるが、他種族でも「堕落した神」に仕える役職(シスターや神官)につき、その加護を得る事は可能である。
が、ダークプリーストが堕落神の恩寵を受けるにあたり最適な種族の在り方であるため、それ以外ではいくらか低下はしてしまう。
神に仕える聖職者の服装をしているが、サキュバスらしく非常に好色、かつ献身的である。
堕落神の教えに基づき欲望のままに人間を襲うが、男性と快楽を共にし、女性を同族に変貌させることこそが彼女達にとっての布教活動であり、善行である。
しかしダークプリースト自身も堕落の極みにあり、好きな男性と見つけ結ばれると、堕落神の領域である「万魔殿(パンデモニウム)」に二人して引きこもり、時の止まったこの世界で布教の仕事など忘れ、ひたすら爛れた生活を送り続けることになる。
ダークプリーストの個体
- サーシャ・フォルムーン
かつて人間であり、主神に聖職者として仕えていた女性。孤児院も営む慈善の人であり、聖女と呼ばれるにふさわしい人格者である。
リリムの四女デルエラによる宗教国家レスカティエ攻略戦の最中、ダークプリーストに転化する。