『マシンは子供達が進化させる。 子供達を無視して速いマシンは誕生しない』
概要
CV:江原正士
ミニ四駆開発の第一人者で、WGPでの日本チーム監督。若い頃は岡田鉄心の下で大神博士と共にミニ四駆開発をしていたが、スピードのみを求める大神と意見が対立し現在でも関係は険悪だが、実はお互い似たもの同士で鉄心登場後の終盤では、初めの頃のような深刻な対立は緩和している。だが、顔を合わせれば2人とも何かといがみ合う姿は、烈豪兄弟の日常茶飯事における喧嘩を思わせるものであった。
しかし、アニメ版では意外に負けず嫌いで大人気ないところがあり、豪とJが自分がアメリカに行って研究所を空けている間に、自分達でサイクロンマグナムを設計・開発したことを知った時は、開発者としてのプライドゆえにサイクロンマグナムにちょっかいを出していた。子供が楽しめるマシン開発を信条としている。
若き頃は戦闘機のパイロットを務めていたことがあり、その当時の写真は今でも残っていて戦闘機も研究の資料として何機か研究所内に展示してある。
戦闘機のパイロットだった経験を組み込み、セイバーマシンへと引き継がれるマシンを生み出している。
作中時間の10年前に大神と共にマシンを製作していた頃は、フルカウルミニ四駆を作る上でお手製の着ぐるみを身に付けて研究するという徹底ぶりを見せる。
フルカウルミニ四駆「セイバー」の試製品が完成していたものの、『子供達が安心して扱えるかな?』と心配していた。 この言葉が大神と大きな亀裂が生み、以後対立しあうようになった。
しかし、それを曲げることなく貫き通し土屋製フルカウルマシン「セイバー」を生み出すことに成功。市販化にも成功し「セイバー600」という名で世へ送り出した。
更に「Vプロジェクトマシン」を開発し新たなセイバーマシン「Vマシン」の製造に成功する。
(Vマシンのお披露目は原作とアニメでは異なる。詳細は【バンガードソニック】【ビクトリーマグナム】の項目を参照されたし)
こちらも、市販化に成功した。
タミヤ企画開発部で実在した人物。本名、土屋博嗣。
主としてRCカーやミニ四駆を開発していたが、2012年に肺がんで逝去。享年56歳。
爆走兄弟レッツ&ゴー!!の他にダッシュボーイ天にも登場。ミニ四トップでは「Dr.T」という名前で登場していた。音速バスターDANGUN弾の「多湖博士」のモデルにもなった。
土屋製のフルカウルマシン
- シャイニングスコーピオン※ゲーム作品限定
協力してくれる頼もしい研究所スタッフ
※ここではゲーム作品「爆走兄弟レッツ&ゴー!!POWER WGP」に登場したスタッフで紹介
- 藤田:モーター部門を担当している研究員。男性
- 松本:各チームのマシンの情報の取得と解析を担当している研究員。男性
- 岸川:松本と同じ部門の研究員。眼鏡をかけた女性。(何故か、ざます口調
- 林:パーツ製造部門を担当している研究員。女性。