概要
『金色のガッシュ!!』の登場人物。パートナーはグスタフ。
CV:置鮎龍太郎
角が特徴的な長身の魔物の子。
魔界ではキースと同じ学校に転校してきたが、初対面で喧嘩腰に「ムカつく面だ」と言われたことにキレてボコボコにする。以降「大人以外に初めて負けた」相手として因縁を持たれることに。
王を決める戦いに参加しているものの、目指すべき王の形を見いだせず、力を持て余し常にイライラしていた。「ガッシュに挑んで帰ってきた魔物は一人もいないらしい」とのグスタフの提案により日本に渡る。
公園で(一度ナオミちゃんと間違えるが)ガッシュと出会い、後に交戦。民間人を平然と巻き込もうとするバリーに対し、目の前の相手と戦うことよりも周辺に配慮するガッシュペアに更に苛立ちを覚える。
激闘の末、防御術を破壊されながらもバオウ・ザケルガを耐え抜き、最大術の反動で肉体、精神ともに限界に達し、圧倒的な力を前になすすべを無くした清麿を更に追い詰める。
しかし、力で勝りながら最後はパートナーを庇い立ちはだかったガッシュの気迫に怯み、殴れなかった。
その姿を見たグスタフに改めて「どんな王を目指しておる」のかを問われたバリーは、「どんな力にも屈しない強き王」との答えを出し、彼の目指す「やさしい王」とどちらが真の王にふさわしいかを見極めるため、ガッシュとの再戦を誓う。
石版編ではロードの野望を食い止めようと奔走するナゾナゾ博士の共闘の申し出を断っている。
ガッシュと決着をつけることに拘りを見せていたが、竜族の神童エルザドルとの会遇、死闘の末に彼の中で何かが変わり始めた。
使用する術
ゾニス
竜巻状の光線を2本の角から放つ術。
ガルゾニス
回転しながら突進する。飛行することも可能。
ドルゾニス
両手にドリル状のエネルギーを纏う。貫通力に優れる。
ギガノ・ゾニス
ゾニスの上位互換。
ゾルシルド
盾を出現させ攻撃を防ぐ術。
ディガル・ドルゾニス
ドルゾニスの強化版。
ファウードの首筋にある僅かに層が薄い場所を貫き、侵入した。
アラドム・ゴウゾニス
片手から竜巻状のエネルギーを放出し、爆発を起こす。
ゴウ・ゾルシルド
ゾルシルドの上位互換。
アム・ラ・ゾルク
拳のエネルギーで相手の術をキャッチして弾き返す。
ディオガ・ゾニスドン
ギガノ・ゾニスの強化版でバリーの最大術。
シン・ドルゾニス
魔界で魂だけの存在となったが、ガッシュの思いに呼応し、クリアとの最終決戦で放たれた「シン」の術。
オルゾニス
ゲームオリジナルの術。相手を追尾する竜巻状の光線を放つ。