概要
本作品の主役機。
パイロットは破嵐万丈ではあるものの、操縦はかなり簡単なようで、ギャリソンやビューティー、レイカにトッポだけでなく、メガノイドのデガダンとネンドルも搭乗した。また、緊急用に四肢にもコクピットがありそれぞれコントロールが可能なのだが、5人の息が合わないと相当みっともないことになってしまう。
基本の近接格闘形態から戦闘機形態の「ダイファイター」、戦車形態の「ダイタンク」に変形可能。
これら3段変形が名前の中にある「3」の由来。万丈が掲げたペンダントに「ダイターン、カムヒア!」のキーボイスによってダイファイターを召喚させ、可変戦闘機「マッハ・アタッカー」を格納し、コックピットを分離して移動させ、そのままダイターン3のコクピットになる。
元々は試作型メガロボットだったものを火星脱出する万丈が大量の金塊と共に強奪した後に改造し対メガボーグ用に設えた。
その巨体に見合わず動きは軽やかで運動性能は高く、メガボーグにも引けを取らない。
3つの形態の使い分けによって汎用性も高く、単独での広範囲活動や特殊な状況下にも柔軟に対応できる。
機体データ
身長120.0m
重量800.0t
最大出力:5000万馬力
動力:太陽エネルギー
表面金属:超鋼金属Dα
武器及び技
- サンレーザー:額の日輪の飾りから照射されるレーザー。
- ダイターンミサイル:下腹部から発射されるミサイル。
- ダイターンキャノン:足の裏の砲口から発射されるキャノン砲。別名レッグキャノン。ダイタンク時には主砲になる。
- ダイターンウェッブ:腕部にある十文字の飾り。投擲武器や盾になる。
- ビッグウェッブ:胸部にある十文字の飾り。投擲武器になる。
- ダイターンファン:いわゆる扇子。防御に使われるほか、敵の攻撃を必死にあおいで返すのに使われていたことがある。
- ダイターンザンバー:接近戦用の剣。柄のみの状態から掛け声と共に刀身が出現。
- ダイターンハンマー:鎖で繋がれたトゲ付き鉄球。振り回したり投げ付けたりして使用。
- ダイターンジャベリン:伸縮自在の柄を持つ投槍。攻防一体の万能武器。
- ダイターンスナッパー:先端に分銅がついた鞭。分銅は手錠に変形可能で、相手の捕縛にも使える。
- クロスダート:掌から照射される投網のような形の特殊なレーザー。
- サンアタック:所謂決め技。額の日輪の飾りから光弾を発射、命中した部分を極度に劣化させ破壊する。出力を弱めたものを連射する応用技もある。
- ダイターンクラッシュ:サンアタックによって脆くなった部分を急降下ドロップキックでぶち抜き、トドメを指す締め技。
スーパーロボット大戦
シリーズに参戦する作品のロボットの中でも比較的に巨大なサイズに位置する、基本的にはダイターン3より大きいサイズは戦艦などぐらいである。
「無敵」繋がりでザンボット3とトライダーG7と合体攻撃がある。
また、『ダイターンクラッシュ』は『サンアタック』によって敵を撃破した際のトドメ演出専用技として使われており、他の機体にも本格的にトドメ演出が実装される以前から存在した。
ネタ的
「スーパーロボット大戦」を含め、pixivなどでも、「太陽」や「日輪」繋がりでのコラボレーションやネタ的な絡みやイラストがある。
関連イラスト
関連タグ
茶々(Fate)(ExtraAttack時のセリフが「今必殺の! 超絶茶々爆炎斬!」というサンアタックのセリフのパロディ)