概要
2016年9月17日からpixivで連載された一色いたる氏のオリジナル漫画。
朝起きると突然美少女になっていた主人公・逢坂陽子(陽介)がアイドルを目指すTSFアイドルコメディ。
第3回『次に来るマンガ大賞』webマンガ部門にノミネートされ、2018年5月5日からはマンガボックスにて商業連載される事が決定。そのため、pixivとニコニコ静画に投稿されていた本編は削除された。
登場人物
プラチナムーン(PLATINUMOON)7期生
逢坂陽子♀(陽介♂)
主人公、15歳。同級生からキモオタ扱いされていたアイドルオタク。勿論、クラスカーストは最下位。
推しアイドルは星野明日香。
ある朝目覚めたら美少女になっていたが、キモオタ扱いは性格からなので(元の姿もイケメンとは言えないが、少なくとも不細工ではなかった)、同級生からの扱いは同じままだった(アイドルデビュー後は手のひらを反された)。
なお両親を含む周囲の態度からして先天性女体化と思われる。
その容姿とアイドル知識を活かす道としてアイドル(プラチナムーンへの加入)を志すが、歌唱力、ダンス(ダンスゲームは得意だが、ダンス講師からはリズムが合ってるだけで表現力が無いとバッサリ)、ファッションセンス、ファンとの交流能力、これら全てが「人に見せると苦情が来る」レベルで壊滅的。アイドルとして一歩踏み出すたびに上記の現実に打ちのめされているが、本人の(空回り気味の)努力と周囲の(時々本人に届かない)アシストによって、何とか新人アイドル生活を送れている模様。
宮本えみ
地方出身の寮暮らしで普段からお国言葉バリバリ。実家が定食屋で料理はかなりの腕前。
陽子からは「コミュお化け」と評されるほどファンとの交流能力が高い。そもそもオーディション時から洋子に話しかけて友達になった存在。
南愛歌
メンバー最年少の13歳。常に楽観的な言動が目立つ「ゆるふわ系」。
朝比奈凛
地方出身で寮暮らしだが、料理の腕は壊滅的。
ダンスが得意で真摯な心構え故に(顔だけで実力が伴わない)陽子にキツく当たってしまうが、何だかんだで世話焼きに回りがちなツンデレ気質。
プラチナムーン5期生
星野明日香
プラチナムーンの現センターで陽子からは神のごとく崇められている。
歌唱力・ダンス共に高い能力を誇るうえ、数十キロのマラソンを苦も無くこなせるほどの体力を誇る(代わりに女性アイドルとしては筋肉質)。頭も悪くはないのだが思考が脳筋気味。
九条楓
プラチナムーンの現リーダーで最年長の18歳。お嬢様風で天然ボケ。
山崎若葉
スポーツが得意だが難しいことは考えない性格。
実は陽子のドルオタ仲間(プラチナムーンのコンサートで仲良くなった大学生)の妹だった。
プラチナムーン6期生
藤田りんご
自称「御伽の国からやってきた白雪姫の生まれ変わり」。後輩に対しても「りんごちゃん」と呼ぶように求めている。…白雪姫だと毒林檎になるんじゃ?
実は常識人で、天然ボケばかりのメンバーに振り回されいるうえ、カメラが無い場所ではツッコミ役。
仁藤胡桃
常識人だが、りんごちゃんと違ってカメラが無い場所でも空気を読む。
またスタイル抜群でファッション雑誌の専属モデルもやっている。
プロデューサー
環アリス
歴代プラチナムーンを育てたプロデューサー。
表に姿を現さない為、名前と作る歌詞から陽子たちには女性と思われていたが、実態は胡散臭いおっさん。
伸びしろに期待したのか、書類選考後も数十人は居た受験生の中から陽子を合格させた。
その後は陽子をステマしたり、陽子をセンターに指名するもソロパートがゼロ等の奇策を弄している。