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日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派の編集履歴

2018-05-24 00:06:18 バージョン

日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派

かくまるは

極左暴力集団と呼ばれる日本の新左翼党派の一つである。通称:革マル派

概要

極左暴力集団と呼ばれる日本の過激な左翼団体の一つであり、前身だった日本トロッキスト聯盟から分裂した中で、革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)に次いで有名である。


日本で共産革命を起こし、日本を共産主義国家とすることを目的としており、『反帝国主義』『反スターリン主義』を掲げている。

学生組織は『マル学同革マル派』。


中核派との壮絶な内ゲバの末・・・

1970年代には、革マル派は中核派との壮絶な内ゲバに明け暮れていたが、これがもとで学生からの学生運動に対する支持を失う結果をもたらした。


その内ゲバの起源は、1970年8月3日に発生した「東京教育大学生リンチ致死事件」にある。

事件は、池袋駅前で街宣活動を行っていた中核派活動家により、たまたま通りかかった、革マル派活動家でもある東京教育大学の男子学生が、当時中核派の拠点校でもあった法政大学に拉致され、リンチを受け絶命、その死体が東京厚生年金病院の玄関前に放棄されているのを翌朝発見された・・・というものであるが、この事件を受けて革マル派は報復を宣言。以後、それまでは小競合い程度にとどまっていた両派は凄惨な内ゲバを展開していき、これにより多くの人命が失われ、また検挙者も多数出た。

ちなみに絶命した男子学生は、活動家とは言っても、特に目立った活動はしていなかったことが判明している。


世論の支持が得られなくなった今日では、中核派と同じく、構成員からして減少している上、構成員の高齢化も進む。その証拠に、一部で「反原発運動や反米軍基地運動の後ろ盾となっている」などと囁かれてはいるが、これら市民運動に構成員が紛れ込む事はあっても、後ろ盾になるような力は事実上失われている。



関連項目

wikipediaの記事


筑波大学:前述の東京教育大学の後身。東教大時代は文京区にキャンパスがあった。

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