パワーハラスメント
ぱわーはらすめんと
パワーハラスメントは、立場関係を利用した圧力や嫌がらせのこと。
概要
通称パワハラと呼ばれ、職場での上下関係(上司と部下)や人間関係などの職場内の優位性を背景に、適正な業務の範囲を超えて、身体的・精神的な嫌がらせや圧力を行なうこと。
上司から部下だけに限らず、部下から上司、同僚同士に対して行われるのもパワハラとされる。
また、同じ職場内で働いてなくても、取引先や顧客から取引関係を理由にした行為もパワハラとみなされる場合もある。
ちなみに、学校内で教員と生徒(その逆)の立場を背景にした嫌がらせ行為は、アカデミックハラスメント(アカハラ)と呼ばれる。
パワハラとされる行為
厚生労働省が示す、パワハラの典型例は以下の6つの行為に類型化される。
2018年5月26日現在、この6つの中に記載されていない行為。
立場を利用して無茶を押し付けるのがパワハラなら、その立場(=パワー)があるのに利用しないで、問題を起こしたりこじらせたりするのも立派なパワーハラスメントという考えから付けられた。(正式名称ではなく俗称。)
スポーツにおける重大な反則や、違法行為などを諌めたり、処罰したりする立場にある人が、その責任を放棄、放置したり黙認したりする事。
主にスポーツの審判・協会員・学校の教師・警察官など
具体例→日大アメフト部悪質タックル事件