大沼ソウヤ
おおぬまそうや
大沼ソウヤはアニメ『新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION』登場人物のひとり。
概要
新幹線超進化研究所北海道支部指令長を務める初老の男性。もみあげを介して頭髪とつながった立派な白髭を蓄え、体格の良さも相俟って威厳を醸し出す容姿をしている。
北海道支部所属のシンカリオンであるH5はやぶさの運転士・発音ミクの上司にあたる。本職の傍ら函館市青函連絡船記念館の館長を務めており、ミクの日課である竹刀の素振りを行う場として同館(摩周丸)の甲板をしばしば貸し出している。
性格は非常に温厚で、部下のミクはもちろん東日本指令室から訪れたハヤトらにも親切に接する人格者。ミクに対してはまるで実の娘や孫のように目をかけており、前述の通り摩周丸の甲板を貸し出すばかりではなく、青函連絡船の歴史や乗り物酔いの対策、果ては卵酒の作り方まで様々な事柄をレクチャーしており、彼女からも慕われている。
指令長としての采配も優れており、怪物体ロープスパイダーⅡによりアキタとツラヌキが捕らわれた際には二人のシンカリオンの凍結を防ぐため電力会社に協力要請を出すなど策を講じた。
余談
- 新幹線超進化研究所・東日本指令室や京都支部には指令長の他に複数のオペレーターが勤務しており、捕縛フィールド展開・シンカギア装着・超進化速度到達などのナビゲートはオペレーターが読み上げるのが常だが、北海道支部に於いては何故かオペレーターではなく大沼指令長自らがすべてのナビゲートを読み上げている。明確な理由は劇中では語られていない。