CV:佐藤聡美
魔法少女リリカルなのはA'sTHE GEARS OF DESTINY
アミティエ・フローリアンの妹でフォーミュラ・エルトリアを使う「時の操手」でありギアーズ(アンドロイド)。性格は クールでシニカル。髪の色はピンク。
剣技に長け、姉と同様の銃、片手剣、大剣に切り替えできる可変銃器「ヴァリアント・ザッパー」を操る。
故郷の星であるエルトリアの衰退を食い止めるため、闇の書に封印されていた永遠結晶(エグザミア)を手に入れようとするが、無関係な人々を巻き込んではいけないと考える姉と対立することに。
時折、悪い女や淫らな女を気取ってはいるが本質は純情で真面目な子である。
台詞を頭文字3つで略すクセがあり、必殺技名も『S.R.I.』(スラッシュ・レイブ・インパクト)。
魔法少女リリカルなのはINNOCENT
グランツ研究所在住、フローリアン一家の次女。「私立エルトリア女学院」に通う高校1年生。
こちらは生身の人間。『GOD』の時ほど挑発的では無いが、基本的な性格は同じで、主人公をからかうことも。
姉がヒーローものを趣味としているのとは逆に変身ヒロインものを好み、また研究所内の植物を世話する等、ガーデニングも好んでいる。
姉のアミティエと共に映画デビューを果たす。
しかし、映画の基本的な設定がゲーム版を引き継いだものであった一方、キリエは性格などの設定を大幅に変えられた。
特にゲーム版でのキリエの大きな特徴であった、永遠結晶の入手を最優先とするものの無関係な人に迷惑が及ぶ事態が起こることを嫌い、地球への干渉は必要最低限に留めようとしていたところはなくなり、永遠結晶の入手の為であれば他者が傷つくことを厭わないようになる。
繁華街に人が多く住んでいることを確認したうえで高速道路を破壊し、永遠結晶とは無関係の人々に多くの犠牲と損害を与えることを笑顔で行うなどの危険人物として描かれた。
また、地球に来るまでの経緯も大幅に変更されている。
ゲーム版では永遠結晶の場所と入手のために最適なタイミングをすべて自力で調べた上で、自らの責任の上で地球にやってくるが、 映画では永遠結晶の場所、入手方法の調査から地球への移動まで、すべてを幼い頃からの友人であるイリスに任せている。
そして、すべてをイリスに任せきりにして自らは感情のままに暴れ回るという杜撰極まりない行動は、永遠結晶の入手直後にイリスに裏切られるという自業自得の結果を迎える。
こういった性格の変更は、映画公開まで一切明かされなかったために物議を醸した。ゲーム版とはまるで違ったキャラ崩壊ともいえるほどの変化に、これまでのキリエファンからは批判の声が多く挙がっている。
余談
キリエ(κύριε、kyrie)は、ギリシア語で「主(κύριος、kyrios)」の呼格「主よ」の意。現代ギリシャ語読みであり、古典ギリシャ語では「キュリエ」。
ちなみに
目的のために『砕け得ぬ闇』を解放する際、
この様な姿を想像。
協力者のロード・ディアーチェは美的感覚が似ているのか、「なかなかカッコイイではないか」と評した。
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魔法少女リリカルなのはA's なのポ 魔法少女リリカルなのはINNOCENT
ラクウェル・アップルゲイト(性格は真逆ともいえるが、髪色や大剣を使う所等が共通)