概要
爆竜戦隊アバレンジャーのリメイク。
パワーレンジャーを指導する役所として、マイティ・モーフィン・パワーレンジャーのグリーンレンジャー(ドラゴンレンジャー)及びホワイトレンジャー(キバレンジャー)、パワーレンジャー・ジオのレッドレンジャー(オーレッド)、パワーレンジャー・ターボの前期のレッドレンジャー(レッドレーサー)として活躍したトミーが再登場。彼専用の番宣を放送するなど破格の扱いだったが、演者が一時アメリカに帰国しないといけない事があった。
そんな中で第19話「Lost&Found in Translation」は何と原作のアバレンジャーを本作のパワーレンジャーが衛星放送で偶然見るというお話である。
更に第4話「Legacy Of Power」は第1作から数えて通算500話となったことを記念して歴代シリーズの総集編が放送。
また原作では終盤で味方になるが死亡するアバレキラー(本作ではホワイトレンジャー)が中盤で正義と悪の心が分離し味方になるという展開もあった。
登場人物(味方)
()はそのレンジャーや敵の日本名。吹き替えは『S.P.D.』客演時
- コナー・マクナイト/レッドレンジャー/トライアシックレンジャー(アバレッド/アバレマックス)
吹き替え:石田彰
エリック・マクナイトの兄。(エリック・マクナイト本人は前作に登場している。)サッカー好きの青年で高速移動の能力を持つ。
- イーサン・ジェームズ/ブルーレンジャー(アバレブルー)
吹き替え:陶山章央
コンピューターが趣味。腕を鋼鉄のように硬くできる。
- キラ・フォード/イエローレンジャー(アバレイエロー)
吹き替え:沢城みゆき
歌が得意な女の子。超音波を放つ能力を持っている。
- Dr.トーマス(トミー・オリバー)/ブラックレンジャー(アバレブラック)
吹き替え:伊藤健太郎
通称はドクター・オー。マサチューセッツ工科大学を卒業した著名な考古学者でもあり、リーフサイド高校に理科の教師として赴任し、先輩レンジャーとして彼らを導く。
- トレント・フェルナンデス/ホワイトレンジャー(アバレキラー)
吹き替え:竹内栄治
通称はマーサー。コナー達の同級生だが、メソゴグに操られてホワイトレンジャーになってしまう。しかし後に悪の心が分離した事で味方となる。普段は喫茶店「サイバースペース」でウェイターの仕事をしている。日本版とは異なり変身バンクが用意された。
- ヘイリー・ジクター
パワーレンジャーのサポート担当を行う女性。トミーとは大学の同級生である。仕事はサイバースペースのチーフマネージャーを務めている。
登場人物(敵)
- メソゴグ
トレントの義父で遺伝子学者で大富豪であるDrアントン・マーサーが実験中の事故によりその時に誕生した邪悪な人格に乗っ取られた姿。世界中の人間を全て恐竜人間に変えて支配しようと企む。一定周期によって元に戻る事もある。
- ランドル教頭
コナー達が通うリーフサイド高校に新たに赴任した教頭。厳しい性格であるため、生徒からは「前職は看守」だと噂され、恐れられている。その正体はメソゴグの部下である女サイボーグ、エルザ。非常に高い戦闘力を持つ。
- ゼルトラックス(暗黒の鎧)
吹き替え:青木強
メソゴグの部下。その正体はトミーの同僚、テレンス・スミスがサイボーグとして蘇った姿。自分が死んだのはトミーのせいだと思い込んでおり、彼への復讐を第一に考えている。剣と盾を持ち、専用の飛行船も持っていたが飛行船は破壊されている。また、目から光線を出す。エルザに好意を持っているが、彼女は相手にしていない。
- 偽ホワイトレンジャー(アバレキラー)
コピーオター(ラッコピーマン)の影響でトレントから悪の心が分離して生まれた。ダイノステガゾードを操った。
レンジャー達の装備
- サンダーザウルスモーファー(ダイノブレス)
レッド、ブルー、イエローレンジャー用のブレスレット。
「ダイノサンダー・パワーアップ」と叫びスイッチを押すことで変身する。
- ブラキオモーファー(ダイノコマンダー)
ブラックレンジャー用の変身ブレスレット。
「ダイノサンダー・パワーアップ」と叫びキーを差し込むことで変身する。
- ドラゴモーファー(ダイノマインダー)
ホワイトレンジャー用の変身ブレスレット。
「ホワイトレンジャー・ダイノパワー」と叫びスイッチを押すことで変身する。
- シールド・オブ・トライアンフ(スティライザー)
トミーが発掘した盾。
ブルーとイエローがパワーを注ぎ込むことで、レッドをトライアシックレンジャーに変身させる。
- サンダーマックスブレード(アバレイザー)
レンジャー達の標準装備である剣。レーザーガンに変形できる。
- ティラノスタッフ(ティラノロッド)
レッドレンジャー用の武器。トリプトイドを捕食できる。
- トリケラシールド(トリケラバンカー)
ブルーレンジャー用の盾。
- プテラグリップ(プテラカッター)
イエローレンジャー用の短剣。
- ブラキオロッド(ダイノスラスター)
ブラックレンジャー用のステッキ。
- ドラゴソード(ウイングペンタクト)
ホワイトレンジャー用の剣。
- Zレックスブラスター(ダイノボンバー)
ティラノスタッフ、トリケラシールド、プテラグリップを合体させたバズーカ砲。
ブラキオロッドを組み合わせれば出力が上がる。
- Zレックスブラスタースーパーモード(スーパーダイノボンバー)
ブラキオロッドを組み合わせたZレックスブラスターにドラゴソードを合体させた形態。
- スーパーダイノモード(アバレモード)
ダイノジェムのパワーでレンジャー達がパワーアップした形態。爪や棘が生える。
- ラプターライダー(ライドラプター)
トミーの研究室にあった卵から誕生した恐竜型人工生命体。
レンジャー達を背中に乗せて走行する。
- ラプターサイクル
ヘイリーが開発したバイク。前面にビーム砲がある。
- ホバークラフトサイクル
ブルーレンジャー用のバイク。ホバーで水上を走行し、空も飛べる。
- ダイノATV
メゾゴグがホワイトレンジャー用に開発したバギーカー。トレントが敵陣営にいた際にのみ使用された。
二台作られており、もう一台はトミーが強奪し乗機とした。
- トライアシックモーファー
レッドレンジャーがバトライザーを起動させる際に使用されるブレスレット。ブラキオモーファーの色違い。
メガゾード
- ティラノゾード(ティラノサウルス)
レッドレンジャー用のゾード。
- トリケラゾード(トリケラトプス)
ブルーレンジャー用のゾード。
- プテラゾード(プテラノドン)
イエローレンジャー用のゾード
- ブラキオゾード(ブラキオサウルス)
ブラックレンジャー用のゾード。レンジャー達の母艦。
- サンダーザウルスメガゾード(アバレンオー)
ティラノゾード、トリケラゾード、プテラゾードが合体した巨大ロボ。
プテラゾード抜きでも合体は可能だが、出力が落ちてしまう。
- ドラゴゾード(トップゲイラー)
ホワイトレンジャー用のゾード。
- ステゴゾード(ステゴスライドン)
ステゴサウルス型ゾード。
- ダイノステゴゾード(キラーオー)
ドラゴゾードとステゴゾードが合体した形態。
- ケファラゾード(バキケロナグルス)
パキケファロサウルス型ゾード。
- ディメトロゾード(ディメトロノコドン)
ディメトロサウルス型ゾード。
- パラサウルゾード(パラサウロッキル)
パラサウロロフス型ゾード。
- アンキロゾード(アンキロベイルス)
アンキロサウルス型ゾード。
- メゾドンゾード(スティラコサウルス)
スティラコサウルス型ゾード。トライアシック・メガローバー(ダイノギャリー)を牽引している。
- サンダーザウルスメガゾード・ケファラパワーパンチ(アバレンオーナグルス)
ケファラゾードが右腕に合体した形態。
- サンダーザウルスメガゾード・ディメトロソーブレードソー(アバレンオーノコドン)
ディメトロゾードが左腕に合体した形態。
- サンダーザウルスメガゾード・パラサウルファイナルカット(アバレンオーロッキル)
パラサウルゾードが左腕に合体した形態。
- サンダーザウルスメガゾード・アンキロダブルドリル(アバレンオーベイルス)
アンキロゾードが右腕に合体した形態。
- サンダーザウルスメガゾード・ステゴサーフモード(アバレンオースライドン)
展開したステゴゾードの上に乗った形態。
- サンダーザウルスメガゾード・パラサウルファイナルカット/アンキロダブルドリル(アバレンオーベイルスロッキル)
両腕にパラサウルゾードとアンキロゾードが合体した形態。
- ダイノステゴゾード・ケファラーパンチ/ディメトロソーブレードソー(キラーオーナグルスノコドン)
両腕にケファラゾードとディメトロゾードを合体した形態。
- メゾドンメガゾード(マックスオージャ)
メゾドンゾードとトライアシック・メガローバーが合体した形態。
- トライサーマックスメガゾード(マックスリュウオー)
メゾドンメガゾードにケファラゾード、パラサウルゾード、ディメトロゾード、アンキロゾードが合体した形態。
- ヴァルカサウルスメガゾード(オオアバレンオー)
サンダーザウルスメガゾードが展開したステゴゾードに騎乗し、ドラゴゾードが翼、トライアシック・メガローバーのパーツ(ランフォゴールド)が頭部と腰に合体した形態。
- コピーゾード(バクレンオー)
メゾゴグが造った悪のゾード。