ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ハウス食品の編集履歴

2018-06-21 13:34:58 バージョン

ハウス食品

はうすしょくひん

ハウス食品は日本の大手食品メーカーである。通称はハウス、House。株式の略号は「ハウス食」。

概要

大阪府東大阪市に本店・大阪本社を、東京都千代田区に東京本社を置く、即席カレールーを中心とする日本の大手食品メーカー。


来歴

1913年(大正2年)に大阪・松屋町にて、徳島県出身の浦上靖介が前身の薬種原料問屋「浦上商店」を創業。浦上が出張した際に購入した外国製のカレー粉をヒントに、さまざまなスパイスを調合して日本人向けのカレー粉を試行錯誤の末、開発・研究、1926年(大正15年)にはカレー粉の「ホームカレー」を販売していた「稲田食品製造所」を吸収合併し、工場を現在の大阪本社所在地に設立。

しかし「ホームカレー」は商標権上の問題が発生したため、使用できなくなった。

その時浦上の妻の一言から1928年(昭和3年)、「ハウスカレー」と名を変えて発売。

日本各地の百貨店でチンドン屋を従えて本社社員が店頭でカレーを作る実演販売を経て試食を提供する宣伝活動が当たってカレーを日本の食卓に広めていった。

戦時中も一般家庭用を中止、日本海軍向けにカレーの製造を続ける。


戦後の1949年(昭和24年)には社名を「ハウスカレー浦上商店」に、そして1960年(昭和35年)には「ハウス食品工業」と変更し、現社名である「ハウス食品」に至る。


主な製品

  • カレールー

バーモントカレー、ジャワカレー、ザ・カリー、印度カレーなど。

  • レトルトカレー

ククレカレー、カレーマルシェ、プロ クオリティ(170g×4食パック専売)など。

  • シチュールウ

シチューミクス(1966年発売の顆粒型)、北海道シチュー、ミッキーマウスシチューなど。

  • ハヤシライスソース・ハッシュドビーフ
  • 飲料系

ウコンの力 、メガシャキ、C1000、モーニングレスキュープラッシー等。

⇒C1000、プラッシーは元は武田食品工業が製造、親会社の武田薬品工業が販売していたが2006年4月3日に合弁新会社「ハウスウェルネスフーズ株式会社」を設立しその後ハウスが子会社化、製造販売をしている。

かつては『六甲のおいしい水』を販売していたがアサヒ飲料に事業譲渡。

  • スナック系

とんがりコーン、O'ZACK(オー・ザック)等。

  • 麺類

うまかっちゃん、好きやねん

かつては『シャンメン』、『本中華』、『王風麺』(ワンフーメン)、『楊夫人』(マダム・ヤン)なども販売。

  • スパイス・シーズニング系
  • 一般食品系

炒飯の素、マカロニグラタンなど。

  • デザート系

プリンミクス、ゼリエースなど。



またアメリカに工場を持ち、豆腐を販売している。

(日本国内では中小企業が多い産業に大手企業が参入するのを防ぐ法律(中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律)が存在するため、日本国内において大手企業は豆腐事業に事実上参入できない。)


関連タグ

世界名作劇場・・・一社提供もしくは筆頭スポンサーだった。

ディズニーランド・・・ハングリーベア・レストランのスポンサー。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました