概要
F90II(ガンダムF90Ⅱ)は機動戦士ガンダムF90 に登場する地球連邦の試作型MS。
オールズモビルに強奪されたF90の2号機は大幅な改修(火星独立ジオン軍仕様)を施されており、1号機との戦闘で大破した2号機を修復の際に機体パーツの6割を新造されF90IIとして生まれ変わったMS。
試作型バイオコンピュータを搭載するなどF91建造時の技術が引き継がれているため、ハードポイント換装による特化された一部性能ではF91以上の物を発揮できるという。
漫画「機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統」に登場しており、宇宙世紀0123年のコスモ・バビロニア建国戦争においてクロスボーン・バンガードの宇宙要塞イルルヤンカシュ攻略の為に投入された。
ナナ・タチバナが搭乗し、Lタイプにて出撃し、遠距離狙撃により多大な戦果を上げる。しかしバイオコンピューターの調整が不十分だったため接近戦には対応できず、反撃に転じた金色のベルガ・ギロスの強襲でボロボロになった挙句システムエラーを起こして起動不能となってしまった。
だがパイロットも機体も無事に救出された。
関連機体
F90IIIY クラスターガンダム