解説
竜神アカトシュ神が作り出したという最初にして最強のドラゴン。英語表記は『Alduin』。
ほぼ全てのドラゴンが忠誠を誓うドラゴンの王である。「世界を喰らう者」(World Eater)とも呼ばれ、伝説によればその名の通り世界を滅ぼす為に現れる竜ともされる。つまりはこの世界に生きる全ての人類にとって最凶の天敵。
名前は竜語で
Al:破壊者
Du:喰らう
In:支配者、王
を意味する。
その能力は他のドラゴンとは一線を画し、空から炎を降らせ、あたりを濃霧に包み、死んだドラゴンを復活させるというアルドゥイン専用のシャウトを使いこなす。また、定命の概念を持たぬ不滅の存在であり、殺すこともできないという。現世と戦死した英雄の楽園ソブンガルデを行き来しながら、戦死者の魂を喰らうことで自身の力とすることもできるとされる。学者によってはアカトシュ神自身と同一視することもあるという破格の強さを有するドラゴン。
遥かな太古の時代に起こったとされる竜戦争で滅んだと思われていたが、実は星霜の書(Elder Scrolls)の力で一時的に別次元に封印されていただけであり、星霜の書に示された予言どおり、長き封印から復活してヘルゲンの町を襲撃、崩壊させた。ウルフリック・ストームクロークの処刑に際して突然現れたので、その経緯については様々な憶測が乱れ飛んでいる。そしてかつての配下のドラゴン達を蘇らせて手駒を増やし、次々と各地を襲ってスカイリムを恐怖に陥れていく。このアルドゥインこそがTES5 Skyrimのメインクエストルートにおけるラスボスである。