概要
グランベル王国エッダ家当主クロードと、旅の踊り子シルヴィア。身分差の大きいカップリングである。
二人がシグルド軍に合流した時点では接点が全くなかったが第4章で、聖職者のクロードがシルヴィアの衣装を見て下着姿と勘違いしたのをきっかけに語らう。
そこで、クロードには幼い頃に生き別れた妹がいる事が判明。生きていればシルヴィアくらいの年ごろだと言う。
親の顔を知らない自分の出自にコンプレックスを抱くシルヴィアに対し、クロードは「あなたは美しいし気品もある。私は嘘は言いません」と返答。その言葉に、勝手に溢れてくる涙を不思議がるシルヴィア。それから二人は互いに好感を持つようになる。
恋人同士になった後も会話が発生し、互いの呼称が「神父様」から「クロード様」、さんづけから名前だけに変わっている。
ちなみにクロードもシルヴィアも聖者ブラギの末裔である。前述の話から推測すると二人が実の兄妹である可能性を否定できない。
なおコープルは(クロードと血縁関係にあることは確定しているものの)クロードと同じく金髪である。