概要
クリスタルに危機が訪れた際に出現すると言われる、クリスタルの精霊。
風の巫女アニエスと共にクリスタル解放を目指して旅をしている。
パーティメンバーを導く案内役であり、ゲームシステムの解説もこなす。
タッチペンでメニュー画面の下をタッチすると、目で追ってくれる。
好きなものはクリスタル、苦手なものはリングアベルと子供。
声優は津村まこと。
派生である「プレイングブレージュ」では「エアリー族」として
プレイヤーにつき一人付いてきては、説明及び巫女と会話をする役になっている。
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以下、ネタバレ注意。
ネタバレ
本作の黒幕・ウロボロスの忠実な部下。
終章のラスボス、真終章ではラスボスの前座である。
ウロボロスは平行世界をつなげることで復活できるという設定で、そのために主人公たちを利用し、クリスタルの力を使って平行世界をつなげていた。
本人いわくかなり長い間この作業を続けていたらしいが、年齢はどれくらいなのだろうか?
プレイヤーがエアリーの企みに気付くか(終章)、ウロボロスが復活すると(真終章)仮面をかなぐり捨てて襲い掛かってくる。
最終盤のボスだけあってそれなりに強いのだが、火に弱いという弱点があり、魔法剣などでここを突けば割と簡単に勝てる。
ちなみにエアリーの種族設定は虫なのでムシキラーが効く。
終章でのクソ太いイモムシ形態とサナギ形態、真終章での蝶のような成体を見る限りどうも本当に虫のようだが……妖精ではないのか。いや…妖精だと思っていたのはプレイヤーの勝手な想像に過ぎなかったのかもしれない。最初から羽は蝶のそれなのだから。
一応、成体の体はウロボロスにもらった新しい体ではあるが。
いずれにしても本来はイレギュラーな存在が現れた事で計画は途中で狂いだし、終章だともはや手段を失った上に討ち倒されてしまう。真終章では四人からわざと泳がされている事に全く気付いておらず、よりにもよってまんまと黒幕の所まで辿り着かせてしまう大失態を犯した上に最後は黒幕から飽きたという理由だけで喰われる末路である。
さらにいうと物語冒頭ムービーでプレイヤーに話しかけてくるエアリーは実は本編のエアリーと違うところが三つあり、『羽の模様の一部が違う』『レギンスのデザインが違う』『声が津村まことではない』点である。一言でいうとエアリー本人ではない。
その正体はエンディングの最後で判明し、クリア後にセーブしたファイルを再開するとDの手帳のエアリーの項目にも記される。
なお、前もって言われていた「ブレイブリーデフォルトはFFではない」・・・つまりFFを否定する事で本作のサブタイトルに隠された秘密が明らかになる。
FLYING FAIRLY→LYING AIRLY(嘘つきエアリー)・・・と、いうわけである。
声の主に関しては明言されていないが、津村まことと声質が近い人物が当てられているらしい。
なお、彼女が最後にプレイヤーに礼を言うのだが、真終章の結末からしてどこか腑に落ちないのである。
ティズ一行はエアリーに欺かれていた事に旅路の中で気付いた。だが、物語の始まりの前に既に欺かれていた人物がいる。ブレイブリーセカンドに進んだ者はおそらく知る事になるだろう・・・。
本当のクリスタルの精霊とは?
封印状態のクリスタルにはそれぞれ対峙するモンスターがいたのだが、事の真相から見るにあれこそがクリスタルを守護する存在だった可能性が高い。
アンネ
ブレイブリーセカンドに登場する黒を主体とした衣装にアゲハ蝶に似た羽を持つエアリーとそっくりな妖精族。皇帝オブリビオンの側近。口調とは裏腹に結構残忍さが見え隠れする言動は帝国でも恐れられる存在。
→アンネを参照。
関連タグ2
キュウべぇ…同業者(?)