概要
そもそもなぜ玖珠という?
市の公式サイトで解説してくれている。左の単語リンクからどうぞ。抜粋すると、豊後国風土記にて「洪(オホキナル)樟ノ樹有リ。因リテ球珠郡ト」いうのだと書かれている如く、古くからこう呼ばれており、大きなクスノキがあったことを由来とするらしい。
地理
町自体が九州山地の中にある。頂上の平坦な山々(メサ)が町を取り囲む。その山の読み方も難読地名に入るほうであろう。
町内の山:福万山・万年山(はねやま)・黒岳・小岩扇山(こがんせんざん)・大岩扇山(おおがんせんざん)・伐株山(きりかぶさん)・角埋山(つのむれやま)
歴史
1601年(慶長6年)、来島長親が現在の玖珠町内に領地を与えられ、以後の江戸時代は来島氏(→久留島氏)を藩主とする森藩による統治が行われた。廃藩置県によって森県の県庁所在地となったが、すぐに大分県に編入された。また、その来島氏の子孫の一人が、本ページ下部に名前のある童話作家の久留島氏である。
なお、現在の町は、1955年(昭和30年)3月1日、森町・玖珠町・北山田村・八幡村が対等合併して、新町制によって発足したもの。
町内には駐屯地
玖珠駐屯地があり、町の公式サイトではたまにこんな表示がなされることがある(インターネットアーカイブへのリンク)。「戦車道における戦車等通行予定」とあるが、例の作品とは関係ないので注意。
駐在する部隊
陸上自衛隊水陸機動団 水陸機動団戦闘上陸大隊
名所・旧跡・観光スポット
玖珠温泉
カウベルランドくす
伐株山城跡
角牟礼城跡
旧久留島氏庭園 (森陣屋)
西椎屋の滝(日本の滝百選)
祭りなど
日本童話祭 - 5月5日
出身有名人
久留島武彦(童話作家)(1874年-1960年) 町の観光PR名称「童話の里」は、この人が玖珠町出身であることにちなむ。
関連キャラ
玖珠このみ(おおいた萌えおこしプロジェクト) - 町内に旧豊後森機関庫があることからか、鉄道と縁が深いキャラになっている。
関連動画
公式……ではない
公式……!?