概要
アスカ・シンがウルトラマンダイナに変身するときに使用するアイテムで、ネオダランビア戦後に手に入れた。
本体下部分にダイナの顔が刻まれており、変身するときは折り畳まれているクリスタル部分が展開され、発光する。
変身ポーズは2タイプあり、右腕を反時計回りに回転させた後頭上に掲げるタイプとリーフラッシャーを斜めにした状態で手前に突き出すタイプがある。前者は主に初期に使われ後者が多く使われた。
このポーズの後にリーフラッシャーのクリスタル部分が180度展開し、クリスタルから放たれた光がアスカを包み込むことでウルトラマンダイナに変身する。
恒例の登場シーンにも2タイプがあり、半透明のダイナが巨大化するときに色が付くCGのものと最初から色がついている飛び人形が登場するものがある。主にフラッシュタイプの姿で登場するが一度ストロングタイプとなってキックしながら登場したこともある。
基本的にこのアイテムが無ければアスカは変身できないが、第3話、第4話、第17話ではなぜか使用せずに変身した他、第49話で内部の光がテラノイドに奪われて空になったにもかかわらず変身できた時もある。
基本的には無言だが、一部エピソードや劇場版・OV(主に近年の作品)では「ダイナーーーーー!」と叫んで変身する。
劇場映画『ウルトラマンサーガ』ではダイナ復活の鍵となった。
ちなみに、後の作品でアスカがダイナに変身する際に使用するリーフラッシャーのプロップは、本編最終回後につるの氏が貰って大切に金庫に保管していた撮影当時の物を使用している。
使用する度に美術スタッフに手入れしてもらって撮影前より綺麗になって戻ってくるのだとか。