概要
初登場は2巻の5話だがそれ以降殆ど姿を見せることはなく、19巻の77話でようやく台詞付きで再登場した。夫の常敏同様、初登場時と容姿が大分異なっている。
学生時代はミスさくらんぼの優勝クイーンで、フルーツのために中国やヨーロッパへ旅行したことがあり、その際に常敏と知り合って東方家に嫁いだ。東方フルーツパーラーの広告モデルとしての仕事がありそういった経歴からか美を追究しており、TG大大学病院で豊胸や歯並びの矯正を受けたことがある。
本編では右耳辺りが岩のようにカサカサになる現象を治してもらうために再び病院に寄り、担当の羽伴毅のもとへ行く。
その姿を康穂が見つけるが、診察室から出てきたのは密葉で一人で医者は不在、そして密葉の様子も何だか変で…?
以降はコミックの範囲外の事柄が記述されています。ネタバレ注意!
密葉は羽伴毅の能力で操られており、彼女の身体に潜り込んで康穂を襲撃。彼女の動きを封じてそのまま始末しようとするも咄嗟の行動で彼を撃退、密葉と康穂はそのまま病院から脱出を試みる。
のちに密葉は産婦人科の診察室の奥で保管されていたロカカカの実で"あるもの"と治療時の記憶を引き替えに2億円で耳の損傷を治療してもらっていたことが判明。「何かと引き替えに治療された」「治療そのものを覚えていないこと」に密葉は興味を持ち、自身に何が起きたかを知るために康穂と共に戦う。
スタンド
アウェイキング・Ⅲリーブス
矢印の装飾が大量に付いた、長い防災頭巾を纏ったような人型スタンド。
手から矢印形の板を生み出して設置できる。
本体密葉を攻撃してくるエネルギーはこの矢印の外側へと突っぱねられる。
有効範囲は狭いようだが複数設置することで一種のバリアーのような芸当が可能。
また手の甲に貼り付けることで体内の異物を爪先から排出することもできる。