切り裂き藪沢
きりさきやぶさわ
本名は藪沢鋭士(えいじ)。
女性専門の殺人鬼である戸塚の護衛をしていた殺し屋。伊集院のことを知っており「死神」や自分の基準で人をブチ殺すイカレ野郎と評する。伊集院を倒すのは大手柄だと言って彼に戦いを挑むも、彼の隠し武器のサイを足に突き立てられ床に固定される形でアッサリ負け、更にロングナイフで両手首を切り落とされる。その後、両足を固定されたまま放置されたがその後の生死は不明。当然ながら戸塚は守られるわけがなく、流川に行動不能にされたのちウルロにかけられ抹殺された。
伊集院との戦闘ではククリナイフを用いて突き刺したのだが、伊集院曰くククリナイフの使い方を間違えているらしく本来薙ぎ払うククリナイフで突き刺すことらしい。もっとも藪沢は突きを避けられても薙げば良いとなどとどこかで聞いたようなセリフを言っていたがそれもセリフを吐いた本人や彼の強敵たちのような達人ならいざ知らず藪沢程度の技量では伊集院にとっては大した脅威ではなかった。なお他人の声帯を切り落とす趣味があるらしいが手が切除されたため今後は不可能か。
ただし流川から見ると凄まじいナイフ捌きのようで流川視点の動画ではその速度に驚かれていた。
両手を切り落とすのは今まで、処刑されなかった罪人の護衛は罪人が殺人も含めた犯罪を犯すこと自体には否定的で無かったり、伊集院に不当な罵声を浴びせてもせいぜいびびらせる程度で済ませていたに比べれば徹底的な処理といえる。両手を切り落とした後で「これで奴の凶刃に奪われる命も無くなった」と発言したことからカリの使い手の殺し屋のように外道や裏社会の人間以外の暗殺も多く引き受けていたからだと考えられる。
なお、ファンからは藪沢について最後はどうなったのか?という質問に対して公式は「まだあそこにいるのではないでしょうか」と返答した。
動けないということで飢えや水分不足、若しくは両手首を切り落とされたことによる大量出血によって死亡している可能性もあるが果たして。