このタグにはゲー厶『アイドルデスゲームTV』のネタバレを含んでいます。
なのでネタバレOKな人以外はページをバックするなどをして見ない様にして下さい。
概要
D.o.D編はアイドルデスゲームTVのすべての謎が解明される最終シナリオである。
開放条件
D.o.D編を開放するには全アイドルの個別シナリオをすべてクリアする必要は無く、ゲーム攻略中にゲームの舞台である洋館『七望館』内部にある隠し部屋をすべて見つけることで開放される。
大雑把に言ってしまえば、ゲームの攻略途中であっても隠し部屋さえ全部見つければこのシナリオがプレイ出来る条件が成立してしまうのである。
とはいえD.o.D編は各アイドルの個別シナリオでの秘密が完全ネタバレしている状態となっている為、全アイドルの個別シナリオをすべてクリアしてからプレイする事をおススメする。
D.o.D編開始冒頭
今までの個別シナリオの時の様に開始前の『七望館』の前での会話イベントは行われず、いきなりアイドル達の紹介PVが流れる所から始まる。
そして千春編と同じ流れでイベントが進む。(千春に対して「やぁ、さくらちゃん。」という事も全く同じ。)
………だが、今回は今までのアイドル達の個別シナリオの時とは違いドリパクは極秘資料を包んでいた風呂敷を落とすという致命的な失敗をしてしまう。
それによりドリパクの理想としていた『DREAM OR DEATH』(夢か死か)が崩壊してしまう事となるのである。
ゲーム進行
D.o.D編では茅ヶ崎千春が主人公となり彼女を操作してプレイすることになる。
(D.o.D編開始冒頭でのイベントが千春編と同じ流れで進んだのもそのためである。)
だが今回は各アイドル達の個別シナリオの最後の方で知る事となる重大な秘密がプレイ途中でドリパクやアイドル達自身が自分から進んでネタバレしてしまう。
たとえば
- 千春の正体が本庄さくらである事がドリパクが落とした極秘資料により、いきなりシナリオの最初の段階で知る事になり大きなショックを受ける。(ちなみに真理子も隠し部屋で千春を見つけた時にドリパクの極秘資料を見た事で千春の正体や他のアイドル達の秘密、そしてデスライブの詳細などを知る事になる。)
- 真理子編では真理子自身が見つけた一階にあるデスライブ関連の関連の隠し部屋をD.o.D編では千春が見つけ、それにより二階に進んだアイドル達にデスライブが本当の処刑であることを正しく伝わることになる。(今までの個別シナリオでは「真理子の死亡」をドリパクが口頭で伝えただけなのである人物以外には正しく伝わることは無く、単なる罰ゲームなのだと思い込んでしまう事となった。)
- デスライブが人の命を奪う本当の処刑である事実に気付いたしらせが"これで理都と彩夏を殺す事が出来る"という喜びと興奮のあまり、うっかり白浜ふじみの事を口にしてしまい 彩夏からその事を問い詰められ「自分こそが白浜ふじみである」事を自ら暴露、理都と彩夏に対して復讐を実行する事を宣言。
- そして、その事を皮切りにドリパクはデスライブ前にデスライブを受けるアイドル達の重大スキャンダルを次々を暴露していった。(ただししらせの時は自分で秘密を暴露したためドリパクは暴露する必要が無くなった。)
といったことが次々と起こってしまう。
だが………
まり姉は生きていた!
モールス信号で真理子組と連絡した事により真理子組メンバーである自衛隊のレンジャー隊員によってデスライブから極秘裏に救出されたのである!!
そして真理子が生存していた事をドリパッドを通じて伝えられた千春は、D.o.D奪還作戦を他のアイドル達に協力をしてもらうため、説得及び救出の為のための行動を開始するのであった!
D.o.D編だけの特別要素・ココロワイヤル
アイドル達を説得するため、バクロワイヤル同様のシステムでドリームコインで購入できるバクロワードを組み合わせて相手のウィークポイントとなるスキャンダルを叩きつけるタイマンバトル。
ただしバクロワードの組み合わせのヒントはバクロワイヤルのときとは違い真理子からメールで送られる「真理子メモ」でのみ手に入れる事が出来る。
しかも説得はドリパクにばれないようにする為、各階の隠し部屋で行う事になる。(D.o.D編開放条件である『すべての隠し部屋の発見』はおそらくココロワイヤルを行うための隠し部屋を探すためのものだったと思われる。)
しかも説得自体は説得するアイドルが合格する前に行わければならず、説得前に目的のアイドルが合格してしまうとゲームオーバーとなってしまう。(千春がデスライブを受ける事は無く、テレビの砂嵐をバックにゲームオーバーの文字が出てくるだけである。)
ココルワイヤル自体は二階から行うため、プレイヤーキャラである千春は勿論、一階で脱落してしまう蒲田真理子、そしてとある事情により天王寺彩夏も説得する事が不可能である。(ただしココロワイヤル自体まり姉の指示で行うため、まり姉を説得する必要は全く無い。)
説得する順番は
階層 | 説得するアイドル | 説得する理由 |
二階 | 旭川姫 | 父親が資産家でかなりの権力を持っている為 |
三階 | 筑波しらせ | 精神が不安定な状態にあり不確定要素となりうるため |
四階(その1) | 烏丸理都 | 筑波しらせの要請によるもの |
四階(その2) | 諫早れん | 烏丸理都の要請のよるもの |
となる。
そして前述にあった天王寺彩夏が説得できない理由だが、それは天王寺彩夏の性格が真っ直ぐ過ぎて、真実を話すと顔に出るなどのボロが出る事となりドリパクにばれる恐れがあるためである。(そのため理都は先にれんの救出を要請した。)
D.o.D編の最後
上記にあった天王寺彩夏の問題、そして千春のデスライブはドリパクが付きっ切りのために細工が不可能であるため、千春は実力で彩夏に勝利する必要に迫られていた。
千春は彩夏に勝利する為、彩夏を救い出すため、そしてドリパクの野望を打つ砕くため、アイドルとしての全力を出し切り、見事D.o.Dでの優勝を果たした。
天王寺彩夏のデスライブ終了後、ドリパクは千春の正体をも暴露しようとしたが、千春は自分の正体も父や母の秘密もすべて知っていると話してドリパクを驚愕させ、「いつかはみんなのように立ち向かっていける!」と告白。
その告白の後に死亡していたはずの千春以外の全アイドルが登場、ドリパクに対しバクロワイヤルを仕掛け、千春がドリパクが長いときに渡り虐められた事実を暴露、それによりドリパクは混乱し「俺様はドリパクなんだ」と連呼。だが千春がそれを否定しドリパクの正体を暴露しようとしたがその前にドリパクが恐慌し更に暴走、七望館屋上から転落、警察に身柄を拘束される事になった。
そして………
パーフェクトライブのセンターで、『ポジティブ☆絶対値』を声高らかに歌う、千春、真理子、しらせ、彩夏、理都、れん、姫の七人がステージにいた。