イオド
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いおど
クトゥルフ神話に登場する神性。
主にヘンリイ・カットナーの作品群に登場する神性で、旧支配者。
別名は〈輝ける追跡者〉〈魂を狩り立てるもの〉
惑星ベル=ヤルナクにて全ての源として崇拝されており、地球では地球の神としてムー大陸やアトランティス大陸でクトゥルフやヴォルヴァドスらと共に崇められており〈光輝く狩人〉と呼ばれていた。
最初期の多くの資料では『半動物・半植物・半鉱物』と表現されていたが、近年の資料では詳細が判明されていき “巨大な複眼とロープ状の触手を持ち、肉体は鱗に覆われ脈動する強い光を発している。また肉体からは粘液を滴らせている” とされる。
その姿を見たとある者は “「目が眩むような脈打つ光に包まれた鉱物と結晶の鱗に覆われた半透明の肉体を持ち、粘着性の液体のようなものに覆われた、浮かぶことができるもの」であった” ともされる。
古代ギリシア人からは〈トルフォニス〉、エトルリア人から〈ヴェディオヴィス〉と呼ばれており、普段は異次元に潜み人間の魂の狩猟を楽しむが、手段次第では安全に召喚可能とも伝わる。
狩られた者は肉体の生命力を奪われるものの脳だけは死なずに生かされ続け、自分の死体に意識だけを封じ込めれた状態になる。
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