概要
別名:砂を騒がせる者、焔を焚きつける者など
初登場作品はヘンリー・カットナーの『侵入者』。父親はノーデンス、母親は旧支配者たるイスタシャ。
古代ムー大陸のベル=ヤルナクにてクトゥルフやイオドと共に崇拝され、異次元からの侵入者を排除していた神性なのだが、人間の敵対者というイメージが強い彼らと違って人間の守護者としての側面が強い神である。
姿は銀色の靄の中に人の考え得るパターンとは異なるものの、赤く燃える炎が煌いている目が確認できたという。その姿は人間が親近感を持てるものである様子。
現在では上記の二柱程信仰されているわけではない。崇拝者には助言を与えるものの、あくまでもヒントのみと言った具合で解決策を与えるわけでも、問題を解決してくれるわけでもないので、その後の行動は崇拝者の手に委ねられている。
なお、絶対的な守護者というわけではないので、人々に最も信仰されながらもドローム=アヴィスタが冗談でベル=ヤルナクを滅ぼした時には人々を助けようとはしなかった。
クトゥルフではよくある事。
なお、名称がソロモン72柱のバルバトスと名前が酷似しているが関連は全くの謎。
また、親記事を旧神としているが実際は旧支配者でも旧神でもないらしく、メディアによっては旧神扱いされる事も。
関連イラスト
ペルソナ風
光の巨人とはまったく関係がない…とは言い切れないかもしれない。
関連タグ
クトゥルフ神話 光の巨人:某作品での人類の守護者。あくまで人類の選択には不干渉というスタンスで、超古代人類が滅びを選択した際には、地球から去った。 星の戦士