曖昧さ回避
『朧村正』に登場する羅邪鬼について
別売DLCの追加シナリオ「元禄怪奇譚」の一つ、『角隠女地獄』通称『鬼娘』の主人公を務める地獄の閻魔大王の末娘、同じくトラブルに巻き込まれた放蕩男の清吉と共に無くした宝を回収する為に奔走する。
金太郎+鬼っ子といった風貌で、大きなマサカリに腹掛け一丁、虎縞の長足袋に腕輪という装い。
嵐丸編でも通常ED後、嵐丸の首と共に失せ物探しの御利益の碑が建てられた所にやってきている、恐らく無くした宝を見つけるためにご利益にあやかろうとしに来たと思われる。
実年齢は今の所不明だが、外見はどう見ても幼女にしか見えず、中々に危いデザインと言える。だが、一度打ち出の小槌を使用すれば大人の姿に。もう一度使用すると巨大な大鬼へと変身できる。
分岐エンディングとなっており、どちらの場合でも「仙桃を食ってしまったので帰れない」と嘆くのは共通だが、
- その後清吉が「俺が真面目に働けばお前一人くらい養うのはなんともない」とやぶれかぶれで実質娶る宣言をしたのも束の間、帰り道で現れた七福神に「桃はまた成るから気にするな、父である閻魔も心配で鬼に命じてまでお前探し回っているしもう怒ってないだろうから謝って許してもらえ」と言われ大人しく地獄に帰り、後に清吉は宣言通り真面目に働いていたので菓子屋の娘として嫁ぎに来る。清吉は別の娘との縁談だと思っており、断りを先延ばしにしている内にこうなってしまった事から、式の最中、上記の娶る宣言を盾にこの縁談を破談にしたいと宣言したが、相手が小槌を使用した姿よりも別嬪に育っていたうえ角隠しと化粧をして別人に見えただけの本人と判明した(同時に来ている菓子屋の主人=父親が誰かも判明「今後娘を泣かすならあっちでおもてなしさせてもらう」と脅された)ことで滞りなく式が進み、以降は商売も繁盛し幸せに暮らす(清吉の浮気癖は治らなかったがそれでも笑顔が絶えなかったという)。
- その後泣きながらその場を立ち去ってしまった。と侍になった清吉がこの手の奇譚好きな変わり者に語る場面に移る。話はそれで終わりではなく続きがあり、彼女が去ってからおよそ6年後、街で家畜を喰らい、城の米を平らげた悪鬼の討伐軍の尖兵(清吉は数合わせの丁稚=使いっ走りだった)として、住処にしているらしき洞窟を覗きに行かされた所、大鬼状態と化した彼女と鉢合わせする。結局あの後地獄にも帰れずやけ食いを続けた結果こうなってしまったようで、こんな姿を清吉には見られたくなかったが、この際清吉の手柄になれるなら本望だから一思いにやってくれと乞われ首を落とし、その手柄で侍になったと話にオチを付け、これまで誰にも話したことのないこの話をしたのはもしかしたら後悔しているのかもしれないが、コレも定めと諦めた。と言う悲談となる……………のだが話を聞かせていた奇譚好きの変わり者が帰ったあと、清吉の妊娠した嫁が「この姿は苦手だし腹の中の赤ん坊も心配」と大鬼羅邪鬼に戻る。実は当時清吉は、自分を浅く滅多斬りにした上で彼女を堪忍袋の中にねじ込み、首だけを見せて「激闘の末退治した」と騙ったのである。その後供えた袋ごと炎に化けて天に昇るという演出で逃げ、人間に化けて何食わぬ顔で再会、結婚したという顛末であった(この場合「後悔しているかもしれないが、コレも定めと諦めている」という言葉の意味が変わるのだが)。その後産まれた彼の子供達には角が生えており、清吉の鬼退治の逸話や、その後鬼の首が消えた顛末から「鬼に祟られた結果」とされ一部のものには畏れられたが、本人達は幸せそうであった。
という二つのルートに分岐し、どちらにしても清吉と結婚するルートになる。
余談
当初は2014年8月28日に配信される予定であったが、一旦に未定となった。その後、遅れる事2014年11月20日に配信が決定した。
公式によると延期となった理由は「ゲーム内における遊郭の表現で問題があったため」と発表されている。また、関係者による尽力で表現、演出の変更は特になかったらしい。
とりあえず羅邪鬼自身のデザインのせいではないようだ。
『COBRA』に登場する羅邪鬼について
異次元レース編に登場する忍び集団「砂風魔」の一員。
砂風魔三人衆の一人で、他に金竜鬼と銀竜鬼がいる。
コブラガールズの例に漏れず、非常にセクシーな装い…というか、どう見てもトップレスにしか見えない。
何故か乳首が付いていないので、おそらくはヌーブラを着用しているか、元々付いていないのだろう。
関連タグ
『朧村正』