記事誘導
概要
CV:逢坂良太
朧村正 元禄怪奇譚の「七夜祟妖魔忍伝」(通称:白蛇) の主人公。
伊賀で勢力を伸ばす忍者集団「骸衆」の忍び。とある任務中に突如として裏切り、敵対した骸衆に立ち向かうこととなる。
かつては骸衆の中忍・不知火のもとで修業し、師匠からも弟子の内で一等の出来だと認められていた。
”渦津巳引滝媛神”(白蛇)から、社殿での殺生と神鏡の破壊による罰として七夜の後に命尽きる神罰を言い渡されるが、当の嵐丸は今の境遇から「七夜も生きられれば儲け物だ」と語ったため、罰を与える前に死なれては困ると、嵐丸を守護するために白蛇に憑かれる。
クナイ、鎖鎌、爆雷とこれまで敵のモブ忍者が使用した武器とほぼ同様の武器を使い戦う。また、師匠、不知火仕込みの火術”微塵転身の術”を得意とする。
通常EDでは見事骸衆を滅ぼし、誤解の解けた白蛇に赦しを貰えたが、それを断り「神が一度罰を与えると決めた相手を許してはいけない」と諭し、死した自身の首を弟に届けて欲しいことと、隠した神具の場所を伝えて事切れる。白蛇が最後の願いを聞き届け、嵐丸の弟にこの首を神具とともに未来永劫祀ることを命じ、そうしている間は自分が必ず味方で居る事を誓った。幾年月が経ち、立て直された白蛇の社への参道近くに嵐丸の首が祀られた首碑が建てられ、「首だけになっても仇を見つけ出し恨みを晴らした」と伝わった逸話から失せ物探しのご利益があるとされ多くの人々に信仰されることになる。
隠しEDでは仇こそ討ったものの黄泉返りの秘術で肉体を奪われ白蛇もまた呪い返しで自らを縛る形になってしまい力を好き勝手に使われ使役されることとなってしまう。その結果尾形一派は白蛇が最後の力でたった一人隠した一粒種の赤子を残して全滅、嵐丸は大蛇丸と名を改めて暴虐を働くこととなる。10年後、この赤子は狙われぬよう「自来也」と名を改め、同じく大蛇丸を仇と定める「綱手姫」をお供に修行の旅に出る。そう、妖術児雷也豪傑譚の始まりである。以後の道行は妖術児雷也豪傑譚本編に筆を譲る事とする。