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腹掛け

はらがけ

腹掛けとは、上半身からお腹のところまで覆う形で使用する下着や作業着のことをいう。

概要

腹掛けとは、
1.江戸時代に職人や商人が広く用いられた作業着(「どんぶり」ともいう)
2.主に乳児から幼児・子供の男の子(女の子が着用する場合もあり)が使用する下着
3.中国の伝統的な女性用及び乳幼児用の下着(「肚兜」という)

 ここでは2.について扱う。

 かつては、一定年齢に達しない乳児から幼児子供は腹掛けを下着として使用するのが一般的だった。その当時の男性の下着と言えばふんどしが思い浮かぶが、ふんどしは成人が着用する下着という位置づけだったこともあり、幼児や子供がふんどしを常用することはあまり無かった。

 

進次
「獣人の子供・敬太くんの冒険」表紙


基本的には、腹掛けの上に着物を着るのが普通だが、乳児や幼児の場合は着物を着ないで一日中腹掛け一枚で過ごすことも多い。また、以前は真夏の暑いときにおいて、普段着物を着ている子供も着物を脱いで腹掛け一枚で水遊びをすることが多かった。昭和期の日本(20年代)を描いたはだしのゲンでは中岡元の弟である進次が暑い時期と言うこともあって挿絵のような腹掛け一枚の真っ裸で浪曲に合わせてダンスしたり、を釣ったりと活躍しており、当時までは腹掛けが使われていたことを生き生きと描いている。

 乳児や幼児・子供が腹掛けをするのは、腹掛けがお腹を覆うことによって寝冷えを防ぐのが目的である。また、乳児や幼児・子供が自分でおしっこうんこといった排泄をする際に、腹掛けだと下着の着脱をすること必要が無いので、腹掛けを着けたままでおしっこやうんこをすることが可能である。

 腹掛けといえば、昔話でおなじみの金太郎が着用して元気な子供の象徴ということから、乳幼児の男の子が着用することが多いが、最近では千と千尋の神隠し』の主人公である女の子の千尋が腹掛けを着用していたことからもわかるように、乳幼児の女の子も腹掛けを着用することがある。

(腹掛け着用の女の子)
 pixivでも、腹掛け姿の男の子や女の子のイラストが版権作品・オリジナル作品を問わず投稿されている。また、腹掛け一枚だけであることから、腹掛けが短かったり、腹掛けを下からめくったりして、男の子や女の子の「シンボル」が丸見えになるR-18イラストも少なくない。

腹掛け一枚だけ着用している主なキャラクター

●金太郎(金太郎)
●千尋(千と千尋の神隠し)
●金太郎(桃太郎伝説
戦桃丸ONEPIECE
拝大五郎子連れ狼
ジョウブ機巧奇傳ヒヲウ戦記
コタケfriends もののけ島のナキ
羅邪鬼朧村正
神様はじめました
中岡進次はだしのゲン
 その他、石川県の代表的な伝統工芸である加賀人形は基本的に腹掛け一枚だけ着用していることが多い。

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