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マイナの編集履歴

2018-11-10 21:58:05 バージョン

マイナ

まいな

アニメ映画三部作『GODZILLA』の登場人物(メイン画像右の人物)。

注意

この項目はGODZILLA(アニメ映画)のネタバレを含みます。



CV上田麗奈
性別女性
種族フツア
年齢不明
身長150cm

褐色の肌、特徴的な前髪をした水色の髪、原始的な身なりをした「フツアの民」の少女。第1章のエンドロール後のエピソードに登場したミアナ双子であり、二人そろって巫女を務める(実は第1章でハルオ達を物陰から観察していたのは彼女かもしれない)。


双子だけありミアナとは瓜二つだが、ミアナに比べて釣り目がちであり(担当声優の上田曰く「キリッっとした感じ」)、民を守る使命感だけでなく、地球降下部隊が(揚陸艇を安全に着陸させる為や対ゴジラ戦術のためであったとはいえ)森の一部を爆弾で破壊したり、初接触時に戦闘となり銃撃を受けた経緯から彼ら「ワタリガラス」を警戒しており、やや表情が険しい。

そのためハルオからは「よく睨む方がマイナ」と見分けられている(この見分け方をハルオが語ったのを聞いて更に目線が険しくなったのはご愛敬)。


警戒していたとはいえ、対話を通してワタリガラスが「死の翼」でないと理解するとハルオに積極的に協力するようになり、その中でミアナと共に「人類の言葉」を覚えて会話ができるようになっていった。


余談

  • モチーフは小美人。劇中では二人コンビで行動している場面が多く、おなじみのユニゾン台詞も見られる。
  • 原案では髪を編み込みミアナと差別化されていたが、本編では同じショートヘアになった。

関連タグ

GODZILLA(アニメ映画) ミアナ





































以下、最終章のネタバレ注意
























「ハルオ! 恐れないで、耳を澄まして!」



最終章「星を喰う者」では事実上のメインヒロイン

ミアナが分からなかった気密服の脱がし方を知っていたため、第1章でゴジラ・アースに敗北したハルオを助けたのは実はマイナだったことが明らかになる。


ミアナと同じくハルオに命を繋ぐことを申し出るが、子孫繁栄のために稀人をもてなすという使命が動機だったミアナと違い、「あなたが負けるのが怖い」というハルオを失う事への恐れを理由として口にしており、使命以上にハルオへの思慕があることが描かれている。担当声優の上田いわく、マイナはミアナに比べて非常に責任感が強く楽観的になれない性格をしており、その分ハルオのような危険に飛び込んでいく「危なっかしい人物」に惹かれたのだろう、と語っている。

ミアナの申し出はやんわりと拒否したハルオもマイナを受け入れ、二人は一夜を共にした。


ギドラ戦においてはハルオの危機を感じ取り、マーティン博士と共にの力を借りてハルオへの精神攻撃に介入。ハルオを抱きしめ、マーティン博士の言葉を伝達してギドラ撃退の糸口を作った。


最終的にハルオの子を身籠り、フツアの風習からか原案に近い編み込んだ髪型になっている。














以下、更なるネタバレ注意!




































クライマックスでハルオはある重大な決断をしてしまうが、マイナがそれを止めようとする姿は描かれず、実際に止めようとするのは妹のミアナである。静野監督によると、マイナはハルオが何をするのかを全て分かっていたから止めなかったのだという。


数十年後のフツアの村では、ハルオと同じ黒い髪をした少年が「オイカリサマ」に悪い呪いを祓ってもらう祭事に参加していた。マイナが繋いだハルオの命が、ハルオの決断によって救われた世界に繋がっていくことが描かれて、本作は幕を閉じる。

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