イナバ(とんがりボウシ)

いなば

KONAMIが発売したコミュニケーションゲーム「とんがりボウシ」シリーズにクラスメイトとして登場するキャラクターの一人。

概要

KONAMIが発売したコミュニケーションゲーム「とんがりボウシ」シリーズにクラスメイトとして登場するキャラクターの一人。「とんがりボウシと魔法の３６５にち」「とんがりボウシと魔法のお店」「とんがりボウシとおしゃれな魔法使い」「とんがりボウシと魔法の町」に登場する。

髪は明るめの金髪。耳は長くほぼ地面に対して垂直についている。

常に蝶ネクタイをしており、上着にタキシードのような切れ込みが入っている。

なお、ズボンから短い尻尾だけが出ているのがチャームポイント。革靴のようなものを履いている。

目はピンク色のツリ目でハイライトがないため、裏がありそうな印象を受ける。

ウサギの男の子。いわゆるケモショタである。

本人曰く「家がお金持ちなのでみんなとはレベルがちがう」らしい。

口癖は「わかんないかなー?」で、一人称は「ボク」、二人称は「キミ」あるいは相手の名前。

「ボクは～さ」「～なのさ」「キミは～かい？」と、少年風情なしゃべり方をする。

性格はお調子者。

常に上から目線で何かとつけてマウンティングしてくる上に、出会い頭に「ボクに会えるなんてラッキーだね」と発言するほど自意識過剰な性格をしている。

そのため、周囲からは「鼻持ちならないイヤミなヤツ」だと思われているらしい。

また、人をからかうことを好むが、彼にとってはコミュニケーションの一環である模様。

友達に対しては気を使うということを全くしないタイプであり、部屋を見て本人の前で「貧乏くさい」と言ってしまうほど。だからといって、こちらから雑に扱っていると露骨に嫌われる。

正統派の優等生といった印象で、しばしば頭の良さを武器にして自分が得するように謀をするため、腹黒キャラとも言われる。

一方で、メルシィには「相手に合わせて行動する優しい性格」とも評されている。

カッコつけるのが大好きだが、上辺だけを取り繕っているため割とボロが出やすい。

恋愛においては極めて攻略しづらく、関係を持続させるのも容易なことではない。加えて浮気性なキャラが多いとんがりボウシにおいても、割と節操がない部類である。まあ、ウサギだから仕方ないね。

割と難のある性格だが、萌え系なキャラデザとあざとかわいい声などが相まってプレイヤーにはギャップ萌え的に受け入れられている部分がある。