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ナッパ様の編集履歴

2011-06-24 16:13:57 バージョン

ナッパ様

ドラゴンボールの登場人物。CVは飯塚昭三(DBZ)、梁田清之(GT)、稲田徹(改)。

ナッパ様

概要

ラディッツが殺され、話が一段落した直後にベジータと共に登場なされたお方。

ナッパ様の神々しき特徴

見た目はマッチョでハゲだが、実は登場時点で体の周りに稲妻を走らせ、誰よりも早くスーパーサイヤ人2に覚醒されたお方であり、作中で生き残っていれば間違いなく最強になっておられた。呂布と同様に立ち向かってはならない一人。


生まれた時から戦闘力が78兆あったと言われている。また強いだけではなく、ベジータを王とするためにご自分の実力を必要以上に表には出さず、世話係に甘んじた程の紳士である。昔は髪があったのになどと言われがちであるが、髪が無いのはベジータ王子が自分のM型ハゲに悩んでいるのを見かねたナッパ様がご自分の髪を剃り落とし「私なんか実はハゲなんですよ」とベジータを励まされたためである。このように、自身の一部を捨ててまで人の心をお救いになる愛に溢れた大変慈悲深い人物でもある。


よく勘違いされるが、あくまで『作中で』亡くなったのであり、実際にはベジータの攻撃を超スピードで回避なさっているためナッパ様は今もご健在である。


ナッパ様が為された偉大なる戦い

この項目では僭越ながらもナッパ様が作中で為された戦いの数々を羅列する。ただし一部のものについては物語の都合上戦いとされてしまっているだけで、弱者をいたぶることを潔しとしない真の英傑であられるナッパ様には全く戦意がなかったことにご注意頂きたい。


VS ある惑星の貴族達

ナッパ様が地球へ赴く前に立ち寄られた惑星。視察に向かった先で見たものは、罪もない平民を奴隷として扱う貴族達の姿だった。しかもあろうことか、その者達はナッパ様を牢獄へ閉じ込める暴挙を働く。しかし御心の広いナッパ様はニヤリと笑顔でそれを受け入れられ、そして堂々と脱獄なさる。その後、怒った貴族が巨大モンスターをナッパ様に差し向けるが、所詮ナッパ様の敵ではなかった。あっさりとモンスターを討伐なさり、ナッパ様は惑星を開放され英雄となられた。だが何を思ったかMハゲが惑星を破壊しようとするので、ナッパ様は破壊される直前の惑星を気の力で発光させ、遥か彼方の別の場所へ移動させた。そうとも知らず得意気に笑うMハゲを見て、ナッパ様はそのおかしさに思わず笑ってしまう。今もナッパ様の伝説はその惑星で語り継がれている。


VS うるさいヒヨコども

ナッパ様は地球に到着された矢先、放置したら取り返しのつかなくなる疫病が都で密かに蔓延している事を悟られた。ナッパ様の仰る「ピーピーうるさいひよこども」とはこの疫病の原因であるウイルスのことを指すと思われる。既に都は手遅れだと判断されたナッパ様は、それ以上の感染拡大を防ぐべく、やむを得ず都を消し去る苦渋の決断をなさった。だが、地球人には到底理解できないことであったため、地球人達はナッパ様を侵略者扱いした。言うまでもないが、ナッパ様は後にドラゴンボールでこの地球人達を生き返らせて下さるおつもりであった。


VS 悪性腫瘍

天津飯の腕に悪性の腫瘍を発見され、すぐに切断手術を試みたものの、勘違いした天津飯が抵抗したために手元が狂い、腕ごと切断してしまう(完全に天津飯のせいである)。それを勘違いしたベジータは「もろい民族だ」などと言い図に乗っているが、もしも自分がやられた場合に同じ結果になるのは当然である。


VS 餃子

ナッパ様が悪意で天津飯の腕を切ったと勘違いし、勝手に思いつめてしまった餃子はナッパ様の背中に張り付き自爆してしまう。尊い命を守るためにナッパ様は必死に餃子を剥がそうとなさるが、それも空しく餃子はこの世を去った。少数意見ではあるが、ナッパ様の背中のコリがひどいことに気づき自らを犠牲にしてまで治そうとしたという説もある。


VS 天津飯

逆恨みした天津飯は気功砲で暴れ、力尽きて死亡する。勘違いされやすいが完全に天津飯が悪く、ナッパ様は何も悪くない点に注意したい。だが、ナッパ様は自らは何も語られず、天津飯の名誉を守るために自ら進んで悪名をお被りなさった。漢である。


VS 地球軍

地球軍がナッパ様を侵略者扱いして攻めてくるが、地球軍の腐敗ぶりをご存じだったナッパ様は愛ゆえに喝をお入れになる。無論彼らも、前述の消し去った都の人々と同じく、後にドラゴンボールで復活させて下さるおつもりであったことは言うまでもない。この出来事はアニメでのみ取り上げられており、原作では尺の都合でカットされてしまっている。


VS クリリン

クリリンが気円斬を放つシーンがあるが、そのままの軌道では遠方のリスに当たってしまうことにお気づきになったナッパ様は、自らの頬にかすらせて軌道をずらすことで助けた。正面から受け止めても構わなかったが、場の空気を考えMハゲに逆らわずに避ける事を選ばれたのである。


VS 毒虫

ナッパ様が悟飯を刺そうとしていた毒虫を退治なさろうとしたところ、ピッコロも同じく毒虫を退治するため悟飯のもとへ駆け寄った。しかし、ナッパ様の攻撃にぶつかり命を落とす。ただし近年慈悲深きナッパ様が毒虫とはいえ殺すはずがないという意見から、事実とは違うのではないかという説もある。


VS カカロット

ボコボコにされてしまっているのは言うまでもなく演技である。事実、ほとんどダメージは受けていなかった。それを一方的な展開であると勘違いしたベジータから退却命令が出るが、まだ演技が不十分だと判断されたナッパ様はクリリンに突撃する。見事釣られたカカロットにボコボコにされる自分を演出し、見せ場は十分だと感じたナッパ様は休憩モードに入られる。


VS ベジータ

ナッパ様の名演技に全く気づかないベジータは、得意の悪ノリでナッパ様を殺害(無論不可能ではあるが)しようとした。しかしナッパ様はそんな予想外の出来事にもナイスなアドリブで見事に対応なさった。速すぎて確認できないが、きちんと脱出されている。ただし熱演のあまり再登場機会を失ってしまったのが非常に悔やまれる出来事である。この時、ナッパ様は遠方からベジータに愛する者を守る大切さを説かれた。それに応えたベジータは満身創痍になりながら愛するリモコンを無傷で守りきった。但し、近年の研究でベジータはナッパ様の存在を引き立てるべく、あえて悪役に徹したのではないかという説も提唱された。


VS フリーザ

一般的にはカカロットがクリリンを失った怒りにより自力で超サイヤ人になりフリーザを倒したと思われているが、このとき超サイヤ人になれたのは事前にナッパ様の超化を地球で見ていたおかげに他ならない。ナッパ様なくしてこの超化はありえなかったと言える。ただ、後述の通りこれはナッパ様のような本来の超化とは似ても似つかないものであることに注意してもらいたい。

最後のかめはめ波の一瞬にナッパ様がフリーザにトドメを刺している姿が確認されている。流石のカカロットも疲れきり、さらにフリーザに気を渡していては渾身のかめはめ波でも倒せるはずがなかったのだ。それを察しておられたナッパ様は敢えて裏方に回り、あたかもカカロットがかめはめ波で倒したように見せた。ナッパ様は非道な独裁者フリーザを打ち倒す勇者としてカカロットを超化させ、その戦いぶり見守って下さったのだ。


VSセル

悟飯がナッパ様と同じ超サイヤ人2になったとはいえ、片手ではセルのかめはめ波に勝てるわけがない。あのシーンはカカロットが悟飯に力を貸したと思われがちだが、実はナッパ様が後ろで微笑んでおられる姿がアニメ版で1コマだけ確認できている。これはナッパ様を心より愛する者にしか見えない。


VS魔人ブウ

カカロットが最後に元気玉を集めて魔人ブウを消し去るが、もちろんあの元気玉の約8割(正確には78%)はナッパ様の気でできている。尚、老界王神が悟飯をパワーアップさせたという俗説があるが、彼はギャグ漫画を読んでいたり途中で眠り出すなど仕事をサボッた為、業を煮やされたナッパ様が力を与えた途端、悟飯は作中ナッパ様を除いて最強の戦士となった。


VS ブロリー (劇場版)

ブロリーはナッパ様から戦術を学んだ弟子である。しかし非常にやんちゃな性格であり、父パラガスですら手に負えなくなったため、ナッパ様がやむなく凍りつけの謹慎処分となさった。一度処罰を破って悟空達と戦っているが、ブロリーは悟空たちに倒されてしまう。愛弟子の最期があまりに孤独であったため、ナッパ様は最新の科学技術(バイオテクノロジー)を駆使され、ブロリーを復活させられた。しかし、出来上がったのは変わり果てた姿の愛弟子であった。しかしそれでもナッパ様は愛弟子を暖かな心で見守られた。やはりナッパ様は偉大なるお方だったのだ。

その他作中でのナッパ様の愛に溢れた行動

○ラディッツの蘇生を提案

同族でありよき後輩であったラディッツに死なれた矢先にドラゴンボールの力による蘇生を真っ先に提案なさる。しかしまだ自己中だったベジータはこれを却下してしまう。

ベジータがナッパ様を(作中から)消したのは、ナッパ様がドラゴンボールで不老不死になるよりも結局ラディッツを生き返らせるのを選ぶとわかっていたから。

○先々を見通した思慮の深さ

農学の知識にも長け、地球の土の質を一瞬にして見分けられた。

また、絶滅寸前であるサイヤ人の将来を案じ、嫁捜しに明け暮れておられた。当然ナッパ様は相手にも選ぶ権利があるとお考えになり、慎重に事を運ばれるおつもりであった。

但し計画は難航していた。当時のベジータは事ある毎に「自分の身長(1hyde)を超える息子が生まれたら立場が危うい」その他失言を繰り返し、誰にもフォローできない程のどうしようもなさであった為、見合い会場に出すのは最早エクストリーム・スポーツだと容易に判断がついたためである。

砂漠化にも非常に関心を持ってなさるようであり、植物の種を植え、地球の緑化活動にも貢献された。

どんなにナッパ様を悪く言う輩が書いた文献にも、以上の事柄は記載されている。そして同じ文献には、それほどの思慮がある者はあまり出てきておらず、特に高い戦闘力を持った種族では皆無である。どの様に描いたとしても、行間からナッパ様の人徳がにじみ出てしまう様である。


○栽培マンの虐殺に憤慨

時には厳しく接しながらも大きな愛を注がれていた栽培マンを軽く惨殺したベジータに対し非常に憤りをおぼえられた。

○子供への優しさ (アニメのみ)

悟飯のギャグ「お前の母ちゃん出ベソ」にもちゃんとリアクションをお取りになった。これが出ベソが人体のチャームポイントとなる起源となった。だから出ベソの人は、もしその事を馬鹿にされても怒らないように。また、このリアクションには「自分の親や大人といった人生の先輩をきちんと敬おう」というナッパ様の教訓も兼ねている。

○フリーザへの抵抗 (アニメのみ)

前々からフリーザの横暴さに業を煮やしていたナッパ様は思わず抵抗しようとなさるが、珍しく空気を読んだベジータに諭され思い止まられる(無論ナッパ様であればフリーザ程度一撃なのだが)。ただしこの一時凌ぎのベジータの制止のせいで後々フリーザによる多大な犠牲者が出ていったのは言うまでも無い。フリーザとザーボンはナッパ様が抵抗しようとなさった時、冷や汗をかいていた。


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