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アンドロメダブラックの編集履歴

2018-11-29 08:44:31 バージョン

アンドロメダブラック

あんどろめだぶらっく

『宇宙戦艦ヤマト2202』に登場した、アンドロメダ級の完全無人艦仕様。漆黒の塗装が特徴的な戦闘艦。

概要(ネタバレ注意)




































 『宇宙戦艦ヤマト2202』第六章から本格稼働した、前衛武装宇宙艦(AAA)ことアンドロメダ級の完全無人仕様型の宇宙戦闘艦のこと。稼働前は第二章において、時間断層工場のドッグに並んでいたのが初登場となる。ガトランティス軍の予想以上の脅威を受けて大量建造に踏み切った。

 『自律無人戦闘艦BBB』(BLACK BERSERK BATTALION(黒色狂戦士大隊))とも呼ばれる。略称で呼ぶ際は『トリプルビー』と呼称している模様。

 外観は、ほぼアンドロメダ級であるが、塗装は全く異なり、漆黒の塗装を基本色として、所々に濃いオレンジ色の塗装が入っているのが特徴。また、髑髏マークと、艦体側面には聖書の一節が書かれている。

 完全なる無人戦闘艦として生まれており、艦橋内部にはブラックアナライザー1体のみが配置されてる。その為、艦橋内部は人間の扱う様な機材を一切乗せていない。


AI機能

 ただし、ストーリー構成の福井晴敏氏によれば、これらBBBは完全無人仕様となっているが、人間にとって代われるほどの完成度は持っておらず、氏曰く「あんまり利口じゃない」とのこと。その為か、最初に投入されたBBB戦隊は、彗星内部へワープ突入を試みるも早々に全滅している。

 また、指揮AIが完成の域に届いていないことから、人間の指揮が必要ともされている。


性能

 基本性能はアンドロメダと差異は無いものの、艦載機は未搭載とされたうえに、多数の高機動ノズルを増設している。これにより有人艦では不可能な、魚雷艇の如き高機動戦術が可能となっている。


経歴

第二章

 時間断層工場のドックにて、完成したと思われるBBBが数隻並んでいた。


第六章

 土星沖海戦の後、大量建造された多数のBBBのみで構成されたBBB戦隊が出撃する。大破し、地球へ帰還した『アンドロメダ』と入れ違う形となった。接近する白色彗星に対してワープによる突入を試みるも、通信を途絶(全滅)してしまったことが、司令部のオペレーターの報告から明らかにされている。また、殲滅されたBBB戦隊の残骸も後に描写される。

 ZZZこと『アンドロメダ改』を旗艦にした山南司令率いるBBB戦隊が出撃。ワープで彗星都市直上に奇襲をかける中、遊弋していたカラクルム級の迎撃を受ける。強行しての波動砲発射を行う寸前に、カラクルム級と激突して撃沈するBBBも相次いだ。波動砲は発射されるも、またしても無効化されてしまい、その後の戦闘で『アンドロメダ改』を残して全滅してしまったと思われる。


関連タグ

宇宙戦艦ヤマト2202 アンドロメダ(宇宙戦艦ヤマト) アンドロメダ改 無人艦 ブラックアナライザー 時間断層

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