フタバスズキリュウとは、中生代に生息していた首長竜の一種である。
日本国内で初めて発見された首長竜として知られている。
概要
1968年10月に福島県いわき市で発見され、出土地である「双葉層群」の「双葉」と発見者の姓「鈴木」から
この名がつけられた。
長い間この種について研究が続けられていたが、発見から37年半も経った2006年5月に新属新種であったことが判明し、“Futabasaurus”(フタバサウルス:双葉のトカゲ)という学名が定義された。
国立科学博物館(科博)の日本館3階に化石が展示されている。