「警察・ガッタイム!!!!!
『正義を掴みとろうぜ?』」
概要
『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する警察戦隊パトレンジャー専用の巨大戦力。
グッドストライカーにトリガーマシン1・2・3号の3台が『警察ガッタイム』する事で誕生する。
ローラースケートの要領で移動する事でフォーミュラカー並みのスピードで疾走でき、激しい地上戦が得意。右腕の伸縮自在な巨大ロッドでギャングラー怪人に隙を与えず、左腕のトリガーキャノンでエネルギー弾を連射して確実に敵を追いつめる。
必殺技は左腕のトリガーキャノンからチャージした強力な弾丸を撃ち込む『パトカイザー弾丸ストライク』。
派生形態
- パトカイザーバイカー
右腕をトリガーマシンバイカーに『カエマショータイム』(換装)した形態。
前輪部分が変化したトリガーヨーヨーを射出、振り回す事で中距離戦に対応可能。ヨーヨーのワイヤーで敵を縛り上げ捕縛する事も可能。
必殺技は、ヨーヨーで捕縛した敵にトリガーキャノンの連射を叩き込む『パトカイザーロックアップストライク』。
因みに当形態の初使用時、「警察とヨーヨーは相性がいいらしい」とパトレン3号が唐突に発言した。多分これの事と思われ、HOTワードにも挙がるほど反響も相次いだ。
- パトカイザーストロング
右腕をトリガーマシンクレーンに『カエマショータイム』(換装)し、左腕にトリガーマシンドリルを装備した形態。ちなみにこの際何故かグッティが「クレーンをくれ〜ん」「ドリルは借りる」と駄洒落を言う。
右腕のクレーンで相手の攻撃を防ぎながら伸縮自在のアームパンチを繰り出し、左腕のドリルで相手を貫く。
必殺技はクレーンのフックで相手を宙吊りにして引き寄せ、ドリルで貫く『パトカイザーブレイクアップストライク』。
- 変則パトカイザー
第18話にてパトカイザーの合体時にレッドダイヤルファイターがトリガーマシン1号を妨害して合体した形態。頭こそルパンカイザーだが脚部装甲が展開しておらず、パトカイザーの派生形態として扱われる。
コックピット内で2号と3号がルパンレッドと乱闘していた事もあり、さらにルパンコレクションを奪還した後にすぐルパンカイザーとなった為、これといったスペックは無い。
- パトカイザーストロングバイカー
右腕をトリガーマシンクレーン、左腕をトリガーマシンバイカーに『カエマショータイム』した形態。
必殺技は右腕のクレーンで相手を宙吊りにし、トリガーヨーヨーの連打を浴びせる『パトカイザーリフトアップストライク』。
『超電磁ヨーヨー!!』と言ってはいけない。
27話ではまさかの巨大スタンドが出現した。
第33話では別の必殺技『パトカイザースラストアップストライク』を見せる。
- パトカイザートレインズ
右腕をエックストレインサンダー、左腕をエックストレインファイヤーに『カエマショータイム』した形態。
必殺技はX字型の電撃を放つ『パトカイザースパークアップストライク』。
- サイレンパトカイザー
右腕をトリガーマシンクレーン、左腕をトリガーマシンバイカー、頭部をサイレンストライカーに『カエマショータイム』した形態。
23話ぶりの新形態、胸と頭部横の砲身から砲撃が可能となった。
必殺技は『パトカイザーサイレンガンナーストライク』
余談
ビル街を動き回りながらのアクロバティックな銃撃戦やチャージ連射を必殺技とする点等、警察モチーフ戦隊ロボの偉大な先輩であるデカレンジャーロボを意識した点がいくつもある。
ただ、有人機の割に中の人を無視した無駄に激しい動きをする先輩と比べ、パトカイザーは良く動きつつも堅実な立ち回りを見せる。この点はメイン監督である杉原輝明氏の『現実的なロボ戦を見せる』意向が上手く反映されている。