概要
英語表記はNidhogg。名は北欧古語で「怒りて臥す者」と言う意味がある。
姿については諸説あるが、巨大な蛇に似て翼を持つと言うのが凡そのイメージ、つまりいわゆるドラゴンである。
世界樹ユグドラシルの根元・冥界ニブルヘイムに無数の蛇と共に棲んでおり、しばしば世界樹の根を噛み砕いて損ね、枯らそうとする。時にラタトスクという名のリスを仲介にして、世界樹の梢に棲む鷲のフレースヴェルグと罵り合っている。
ラグナロク(最終戦争)をも生き延び、世界の終わりの日にはその背に死者の魂を乗せて飛び去る、と言われている。