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概要

地球人女性。白薔薇高校2年A組の生徒。キン肉万太郎の意中の女性で本作のヒロイン的存在。

誕生日は9月9日。髪型はウェーブがかかったセミロングの茶髪を二つ結びにしている。

赤子の頃、雪の日に住之江幼稚園の前に捨てられていたのを、同園長・二階堂マリ(前作のヒロイン)に引き取られて養子となった。

捨て子である自分の出自を悲観しておらず、むしろ自分を大切に育ててくれた養母マリに出会えた事に感謝するなど彼女を慕っている。

ちなみに名前の由来は、リングの上で活躍していたキン肉マンにあやかり、リングのリンを取って凛子(リンコ)と名付けたとのこと。

超人プロレスファンで、よく友達(たまき恵子)と三人で万太郎をはじめとする正義超人たちの試合を観戦に訪れている。

ひょんなことから万太郎と知り合って以降、彼をはじめとする多くの正義超人たちとは顔見知りになり、一緒につるんで遊んだり、彼らの試合には必ず応援に駆けつけたりしている。

原作の登場初期は不良学生として描かれており、煙草を吸ったり援助交際で小遣いを稼ごうとするなどしていたが、ストーリー中期および後述のアニメ版ではそれらの設定はだいぶマイルドになり、険悪だったたまきともいつの間にか仲良くなっている。

『究極の超人タッグ編』では、「過去の義母に会ってみたい」という理由で、こっそり荷物に紛れ込んでタイムマシンに乗り込み、人間では唯一80年代にタイムワープする。

旧世代超人たちから疑惑の目を向けられ、新世代たちもそれに反発するかのように険悪になっていく中で、誰よりも活躍してます。

アニメ版

CV:折笠富美子

原作では登場が結構遅かったのに対して、アニメではd.M.p編から登場している。

原作の不良娘の設定はなくなり、プロレス好きな普通の女子高生として描かれており、原作ではワルだったたまきや彼女にいじめられていた恵子とも最初から普通の友人関係である。

人間関係

また、その交流の広さからか、作中では様々な超人たちといい感じのムードを醸し出すこともしばしば。

主人公・万太郎に惚れられておりたびたび熱烈なアプローチを受けるも、超人顔負けの一撃であしらっている。一方で、万太郎が他の女性にだらしない姿をみせるとあからさまに怒ってみせることもあり、少なからず意識はしている様子。

超人オリンピック編』では、ジェイドに「二人三脚でZEI!ZEI!」のパートナーに指名され(アニメでは抽選の結果に変更)、彼の紳士的な立ち振舞に惹かれ、万太郎がヤキモキすることもあった。

また『究極のタッグ編』では、万太郎が見出したカオス・アヴェニールとは後に相思相愛になるが、カオスは闘いの果てに命を落とし悲恋となってしまった。

テリー・ザ・キッドとは上記の3人より関わりはかなり薄いが凜子は彼をかっこいいと評しており、ジェイドとどっちを応援するか迷ったり、アニメ劇場版2では一緒にダンスしていた。

Pixivでは、上記の三名をはじめ様々な超人たちとのカップリングイラストが存在する。

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