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ミアンヌの編集履歴

2018-12-28 22:59:33 バージョン

ミアンヌ

みあんぬ

欧州人名の一つ。キャラクターの名前としても使われる。

曖昧さ回避

  1. ソーシャルゲーム『誰ガ為のアルケミスト』のキャラクター。
  2. ゲーム『クロノトリガー』の敵キャラクター。本項で解説。

クロノトリガー』のミアンヌ

概要

ロールプレイングゲーム『クロノトリガー』に登場する敵キャラクター。

センシティブな作品


登場回数の少ないザコ敵ながら、一部のプレイヤーに強く印象を残す女性モンスター。

海外版での名前は「Naga-ette」。


容姿

半人半蛇、いわゆる普遍的なファンタジーRPGにおけるラミア

下半身は蛇の尻尾ではあるものの、可愛らしいピンク色。

上半身は女性で、青いブラトップのみという大胆な衣装。ピンク色の髪をポニーテールにしており、表情は常に舌を出している。


戦闘中はパーティキャラの立ち位置によって向きが変わり、胸とお腹が際立つ正面姿、もしくはブラ紐一本だけが見える艶めかしい背中を見せてくれる。


登場

ゲーム序盤、中世のマノリア修道院にて初遭遇する。


さらわれたリーネ王妃を追い、村で「マノリア修道院が怪しい」との情報を得て訪れる主人公クロノたち。中では4人の修道女たちが祈りを捧げているが、彼女たちとの会話では何やら怪しい言動が散見される。

 「一日もはやく、私達の明日が とりもどせますように……。 あら、おいしそうなニンゲ…… い、いえ、なんでもありませんわ、オホホ。」

 「さあ、あなた達も、かわいそうな 自分達のために、いのりをささげては いかがですか。 ククク……。」

会話した後に床に光る物を見つけ調べてみると、それは王家の紋章入りの髪飾り。王妃がここに捕らわれていると察したその時、4人の修道女はクロノたちを取り囲み、その正体を表す。修道女たちの正体はモンスターのミアンヌであり、マノリア修道院も実は魔王軍によって造られた魔物の巣窟だったのだ…


…といったイベントを経てミアンヌとの初遭遇、しかも4体ものミアンヌに囲まれた状況での戦闘が始まる。ザコ敵としては異例ともいえる盛大な登場である。

ミアンヌはこのイベント戦闘後も修道院内のザコ敵として出現する。ゲーム終盤においても現代のガルディア城に出現するが、ステータスは変わっていない。


ミアンヌの♡♡♡

戦闘中のミアンヌは引っ搔いて攻撃してくる他、『ミアンヌの♡♡♡』という特殊攻撃があり、キス音のSEと共にハートを飛ばし、受けた相手にダメージとスロウ効果を与える。その技名とエフェクトにはプレイヤーの想像を膨らませる要素があり、ミアンヌというキャラを印象付ける技である。


ひみつのミアンヌ・ブロマイド♡

マノリア修道院の一室に隠されたアイテム。

この部屋には複数の宝箱が置いてあり、その宝箱を開けても難なくアイテムが手に入るのだが、引き出しを開け『ひみつのミアンヌ・ブロマイド♡』を見つけた時は話が別である。ブロマイドを見つけた瞬間、3体もの魔王のしもべが部屋になだれ込んでくるのである。

 「俺達の、お宝ブロマイドを……!!」

宝箱の中身よりも奪われたくない物なのか。ともかくブロマイドを賭けた戦闘が始まってしまう。勝利するとめでたくブロマイドを入手できるが、普通のアイテムと違い何故かアイテム欄には表示されない。このゲームでは各アイテムに簡単な説明が表示されるが、アイテム自体が表示されないことで、このブロマイドについてオフィシャルな情報は一切明かされないのである。


そんなアイテム欄にすら見えないブロマイドを見逃さない猛者が現れる。ストーリー進行後再訪した中世、サンドリノ村の民家に住む爺さんである。

 「王が負傷されたというウワサは本当か? おお、この国は、われらは 一体どうなってしまうというのだ……?」

世を己が身を嘆く老人の姿に同情するも束の間、爺さんの口調が一変する。

 「やや……!! おぬしがそこにかくしもっとるのは きんだんのミアンヌ・ブロマイド♡!?」

なんかアイテム名まで変わっちゃってますけど。

 「そのブロマイド、わしにくれるなら いいものをやるが……、どうかね?」

⇒ とっかえっこしよう!

 「ホントかね、ホントかね? わーい、やったぞ、ベービイ!」

かくして突如ハイテンションになった爺さんは、ブロマイドとマジックカプセルを交換してくれる。魔力のステータスをアップする非売品である。

 「ばーさんには、ないしょじゃぞ。 むふふ……、ミアンヌちゃん……。」

モン娘萌えは時代も年齢も越えて存在する概念であると言える。


魔物にも人間にもミアンヌのファンがいることを印象付け、なおかつブロマイド自体の情報がゲーム内に一切無いため「一体何が映っていたのか」とプレイヤーの妄想をかき立たせる事となった、ミアンヌを語るうえで欠かせない一品である。

センシティブな作品


色違い

本作では普遍的なRPGと同様に色違いのモンスターが存在するが、オリジナルのSFC版においてはミアンヌの色違いは登場しなかった。ミアンヌという単一モンスターが印象に残る理由がここにも伺える。

後にDSに移植された際の追加要素「次元の闘技場」での育成専用モンスターとして、青いカラーリングの「ゴルゴン」、黒いカラーリングの「メデューサ」が登場する。


関連タグ

クロノトリガー

女モンスター 女ザコ ラミア ラミア娘 モンスター娘 敵女 女敵


外部資料

アニヲタWiki(仮) - ミアンヌ(クロノ・トリガー) … 外部のサイトに記された、有志による手記。資料や興味関心の域を超えた感情によってつづられた内容の濃い文章は、公的な文章ではないものの一定の資料価値を持つものと思われる。 サンドリノ村の爺さんと同様の感情を持つ者は、現在にも存在するのである。

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