※本記事は原作のネタバレや未成年者には不適切な内容を含む可能性がありますので閲覧注意
概要
ライトノベル『ゴブリンスレイヤー』に登場するゴブリン(ゴブリンスレイヤー)が用いる戦法。
当作品のゴブリンは雄しか居らず、多種族の雌を捕獲して繁殖用の母体(通称孕み袋)とする。巣の中には延々と陵辱ゴブリンを出産され続けている女性が捕獲されているが、これを武装した人間に襲撃された際に、人質として使う事がある。
メイン画像の様に女性を板等に縛り付け、その後ろに隠れながら前進するという、大雑把に言えば女性を使ったガードベントである。
以下、閲覧注意
完全に全裸でR-18G一歩手前状態である。ゴブリンにとっては繁殖と性欲の解消さえ出来ればそれで良いので、捕獲してある孕み袋への配慮など無い。
こんな物を見せつけられた一般的な冒険者たちは、大概攻撃を躊躇するので弓矢や攻撃魔法などの遠距離攻撃が出来ず、接近しても人質を気にして思うように戦えないという塩梅。
※漫画版ではそのまま掲載されたが、流石にTVアニメでそのまま放送は不味かったのか、ほとんど顔のアップのみで、全身像は遠目からチラッと映す程度の描写になっている。
よしんば女性たちが救出されたとしても、心身ともに碌な状態ではないだろうし、人間の良識を付いた(人間側からすれば)卑劣な戦法であろう。
実際に有効か?
しかし実際にこれを利用すると有用性には少々の疑問を感じることもある。
ゴブリンは小柄で体重自体は人間の成人女性に劣る上に、こんなでかい板に括り付けたら結構な重量となる事は明白である。漫画版等で見ると盾一枚をゴブリン2体ぐらいで押す必要があるようで、行軍はゆっくりとした物に成らざる得ない模様。おまけに板が邪魔で視界が悪くなっている。
何より人質とか気にしない人には何の意味も無いんじゃないかな
関連タグ
ガードベント …仮面ライダーシリーズで良く見る肉の盾