概要
カフェ『NEWスパイダーズカフェ』の従業員で、元犯罪組織バロックワークスのオフィサーエージェントである。犯罪組織で働きつつも、内心では画家になりたいと思っていた。
プロフィール
本名 | マリアンヌ |
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異名 | ミス・ゴールデンウィーク(バロックワークス時代)、自由の旗手 |
懸賞金 | 2900万ベリー |
能力 | 無し |
出身地 | 北の海 |
CV | 中川亜紀子氏 |
能力
オフィサーエージェントの中では唯一戦闘能力を持たず、実は悪魔の実の能力者でも無い。
だが、感情の色すら絵の具でリアルに表現できる「写実画家」であり、特殊な絵の具を使って相手に暗示をかける「カラーズトラップ」という技を使う。
その時に描く模様は「C・T(Colors・Trap)」を崩したもの。
一種の催眠術のような技のため、ルフィのような相手には効果覿面である。ただ、絵の具がはがれたり洗い流されたりすると効果が消えてしまう。
カラーズトラップ一覧
裏切りの黒
どんな大切な仲間の言葉でも裏切りたくなる。
早い話が「言われたことと逆の行動をしたくなる」なので、単純な内容であれば最初からわざと逆に言えば一周廻って意図したとおりに行動する。
笑いの黄色
笑いたくて仕方がなくなる。
闘牛の赤
赤いマントに突進する牛のように、赤色の絵の具で描かれた模様に向かって攻撃してしまう。
悲しみの青
効果は不明。黄色の絵の具と混ぜて緑色を作るのに使用された。
なごみの緑
和やかな気分になって戦闘意欲を失う。といっても、自意識が変性するわけではなく、あくまで表面上のポーズがそうなるだけ。事実、戦闘意欲を奪われたルフィは表情がなごみとは到底表現できない苦痛の表情を浮かべていた。
友達の黄緑
ミス・ゴールデンウィークと友達になる。
夢の虹色
その者が思い描く理想の姿に変身させる。
性格
マイペースでおっとりした性格。
それでも相棒のMr.3をサポートして任務遂行に励む優秀なエージェントであるが、ボスからの指令書を数日の間放置するなどの問題点も。(Mr.3に「早く見せろ!!」と怒られた)
仲間想いの一面があり、BW崩壊後、海軍に囚われたオフィサーエージェントたちの救出に向かっている。
好きな飲み物は緑茶、食べ物はせんべい。
活躍
初登場のリトルガーデンでは、バロックワークスに潜入して社長の正体を知ってしまったミス・ウェンズデーことネフェルタリ・ビビとその逃走の手助けをした麦わらの一味を、相棒のMr.3とMr.5ペアと共に急襲して始末しようとしたが、麦わらの一味によりMr.3とMr.5ペアが撃破されると、泣きながらジャングルの奥深くに逃走した。
(なお、アニメ版ではこっそり逃げようとしたところをカルーに捕捉されシバキ倒されたようだ(何をされたのかは画面内で描写されなかったので不明。))
次の登場は表紙連載「ミスG・Wの作戦名“ミーツ・バロック”」で、BW壊滅後もリトルガーデンでMr.3が残した蝋の家でMr.5ペアと共に生活していたが、新聞でBW崩壊を知って仲間を救出する事を提案し、島を脱出。紆余曲折を経てMr.5ペアと共に海軍の留置場に侵入し、ミス・ダブルフィンガーとMr.4ペアを脱獄させた。現在は殺し屋から足を洗って、カフェ『NEWスパイダーズカフェ』で働いている。