ファイアーエムブレム烈火の剣のキャラクターについてはドルカス(烈火の剣)を参照。
概要
製造はベルグドルと同じく第3プラント「ムーニー・バレー」。
ベルグドルではどうあがいてもライデンの代替機にはなれず、重戦闘のできるバーチャロイドが待ち望まれていた。ライデンよりコストを抑えながら、重戦闘、ひいては格闘戦もライデン以上にできるVRという贅沢な要求に取り組んだ機体である。
ドルカスは重装甲・重武装を維持しながらも、小型・低重心化により被弾面積と転倒のリスクを抑えると同時に機動性も向上させている。
武装についてもハンマー、ファランクス、ファイアボールの火力は使いこなせればライデンにも比肩しうる潜在能力を持っており、上記の機動性も合わさり優れたバランスを誇る理想的な高性能機となった。
ゲームでは
武器としてはファイアボール(右手トリガー)、ハンマー(左手トリガー)、ファランクス(両手トリガー)を装備。
このうちハンマーは非常に追尾性能が高く、避け方を知らないと難儀する。また広範囲に爆発を起こすファランクスも回避がコレまた難儀であり、さらに重戦闘タイプだけにさすがにライデンほどではないとはいえ防御力もかなり高く簡単には怯まない、転倒しないのもまた難儀である。
以上の要素から、ドルカスが登場する3面からAIが強くなることも相まって難敵として多くのプレイヤーの印象に残ることとなった。
関連タグ
ドルドレイ・・・ドルカスの後継機として開発された。一層重いベクトルでトラウマになる人も出たという。
VOX・・・ドルカスのコンセプトを受け継いだ機種が存在する。