概要
剣の腕を磨く少年。仕事を選びすぎた結果飢え死にしかけ、マシューに(利用されて)命を救われる。その後金に困った末やむなく山賊に雇われていたところを、マシューに昔の恩とその時の自分の発言を利用されて渋々寝返る。
クトラ族には珍しく弓や馬術が不得手で、ダヤンに褒められたことのある剣の腕に生きる道を見出しており、「サカ一の剣士」を目指している。
ほかのサカの民に比べるとかなり饒舌だが、女性相手には年相応に口ごもってしまう場面も見られる。船が苦手で、すぐに船酔いする。
カレルの剣技に憧れ、支援会話ではいずれカレルに匹敵するほどの剣士になることを約束して弟子入りし、1年後に生死をかけた決闘を行う約束をしている。その勝負の行方については明らかになっておらず、「『剣聖』と並び称された」という後日談のみが残されている。ということは・・・
また、プリシラと支援Aにすると彼女とのペアエンドになり、身分の違いから二人で駆け落ちする展開になる。
ユニット性能
前作で暴れすぎた影響で、必殺補正が+30から+15に引き下げられ、弱体化した。
…と思われがちだが、武器レベルSで命中と必殺に+5の補正がかかるように仕様変更された(合計で必殺+20)ほか、敵軍の大多数が幸運0(=必殺回避0)になったため、戦闘時の実行必殺率は実際のところあまり変わっていなかったりする。
HP・技・速さ・幸運が伸びやすく、力がやや伸びにくい。守備・魔防はかなり成長しにくいが、回避の高さでカバーしており、あまり問題にならない。
力が伸びるか否かで強さに差が出るため、剣使いでは安定して強くなるレイヴァンのほうが使われやすい。主人公3人中2人が剣使いであることも向かい風。ギィ自身は決して弱くないが、ライバルが多すぎて埋もれることが多いのが実情。
属性は炎。支援相手はマシュー、ラス、カレル、プリシラ、ルイーズの5人。
誰と組んでも必殺を大きく伸ばせるが、5人中3人は武器が被り、ラスとプリシラは足並みが合わず、ルイーズは支援Bで打ち止めと、それぞれ運用上の問題が発生する。
移動力の差をカバーできる腕があるのなら、仕事が多く出撃機会に恵まれているプリシラがいいだろう。早期から組める上、攻撃にも補正がかかり使いやすくなる。