概要
マヤがイエローオーブの力で変異した全身黄金の魔獣型の魔物であり、六軍王の紅一点に位置付けられている。獣型だが物質系である。名前は「キラー」と「ゴールド」が由来か。
元々マヤは首飾りの呪いで黄金化していただけであったが、ウルノーガによって黄金化を解かれてイエローオーブを与えられ、黄金を作り出す力を得て魔物化した。クレイモラン地方の奥地に黄金城を築いて拠点としていて、住民を黄金化しては配下の黄金兵たち(マヤに虐待を働いたバイキングを変化させた魔物)を使って城に連れ込んでいた。
散々虐げてきたバイキング達や自分を助けてくれなかった兄への憎悪は凄まじく、特にカミュに対してはウルノーガの所業に怒りを見せた際も「クソなのはそっちだろ」と激怒しており、戦闘前もカミュをクソ兄貴、勇者をザコと称する程である。
ゴールドオーブの固有技として対象を一時的に戦闘から離脱させるゴールドアストロンを使用する。黄金ゆえか闇属性に弱い。
時間遡行後はウルノーガが魔王化しなかったためマヤもキラゴルドにはなっておらず、代わりにネルセンの試練の番人として彼女を模した「戦慄の牙王」が登場する。これは前の時間軸からきている主人公の恐怖の具現である。
なお、モーション等は10に登場した青狼鬼グルバレイダと同一のもの。