CV:水瀬いのり
概要
青髪を三つ編みにした、勝気で小生意気なオレっ娘。カミュの妹で、年齢は5年前の時点で10歳以上。荒んだ環境で育っている故か口が悪いが、兄の事は慕っている。
自分たちを拾ったバイキングにこき使われ、時には彼らの私物に手をつける生活を送りながら、その日の食事すら問題になる環境で、金に不自由しない暮らしを夢見ていた。
誕生日にカミュから首飾りを贈られ、悪態を吐きながらもいそいそと身に着けたところ、触ったもの全てを黄金にできる代物だと判明。夢の実現に舞い上がり、力を試すうちにとうとう生きた鳥まで黄金に変えてしまう。こればかりは兄に本気で叱られ、自制しようとしたものの首飾りが外れず、それどころか自身まで黄金化し始めた。兄に縋る声も空しくそのまま黄金像と化し、兄妹の隠れ家に取り残されていた。
この一連の流れはカミュが旅に出て、盗賊となるきっかけともなっている。
5年後、ある人物に負の感情が渦巻く心を気に入られ、新たな姿を授かる。
過ぎ去りし時を求めた後は主人公達が呪いを解いたため、新たな姿を得ることは未然に終わり呪いの力が消えた首飾りを主人公達に渡した。
『DQ11S』では主人公と同棲できるイベントが増えているが、主人公の相棒の妹である彼女はパーティメンバーではないためか、候補ではない。カミュ及びマヤが好きな人はカミュと同棲しよう。
余談
ドラゴンクエストモンスターズシリーズ20周年記念の生放送では完全新作が発表されると共に幼少期の彼女とカミュのイラストが公開され、それの主人公となる筈だったが、ドラゴンクエストシリーズ35周年の新作発表にて『ドラゴンクエストトレジャーズ』の主人公に変更されている。
関連イラスト
DQ11本編
幼少期
関連タグ
グランバニア王女:ドラゴンクエストシリーズの妹キャラの先輩(リメイク版から双子の妹という設定になった)。こちらは両親が呪いによって石像に変えられてしまっていた。
ターニア:同じく妹キャラの先輩。最も性格はまるで違うが。
テリー:幼少期は姉弟揃って義理の両親の元で育ち、強さを求める『欲望』から邪悪な存在と接触し闇堕ちするなど類似点がある。また神崎の漫画版では破壊の剣という呪われた武器によって邪心を植え付けられている(呪物の影響を受けていた)。
それぞれの道(ダイの大冒険):2022年に発売された小説のオリジナルキャラクター「ティカ」がマヤとよく似ている。
サラ・キッド・ジール:スクウェア・エニックス(正確にはスクウェア)作品繋がり。オレっ娘の妹キャラで髪色以外の容姿も似ており年齢も同じ。また自分たちを虐げた者に対して憎しみを抱いていたり、一度闇堕ちして敵になるが過去に遡った主人公に救われたことで正気を取り戻すなど展開も類似。
マキバコ:兄妹の妹、オレっ娘繋がり。
キャロル・マールス・ディーンハイム:中の人・錬金術・オレっ娘繋がり。