概要
地名の由来
地名の由来には諸説あり古語に由来するものと考えられるが、龍ケ崎市の金龍寺には以下のような昔話が伝わっている。「怠け者の小僧が牛になってしまい、沼に身投げをした。そこから『牛を沼が食った』『牛食う沼』と変わり、その沼が牛久沼と呼ばれるようになった」。なお、牛久沼は現在の龍ケ崎市に位置する。他の説としては、「潮来」(うしおく)が「うしく」になったとする説、鵜宿あるいは卯宿(うしゅく)が転じたとする説などもある。
千葉の牛久と間違えられたことも
2010年9月22日、日本テレビ系『ミヤネ屋』の猛暑特集が組まれた際、千葉県市原市の「牛久」(牛久地域気象観測所があり、同日、日本上位の猛暑を記録)と間違えられて当市が生中継された。なお、牛久市内には気象観測所はない。
河童伝説
牛久沼に住んでいると言われて市民に愛される河童は、牛久を語る上で外せないという。カッパだらけっぷりはこちらの外部記事(LINEトラベル)をご覧下さい。また、民話関係サイトへのリンクもページ最下部にあり。
主な名所
- 牛久シャトー (旧名:シャトーカミヤ) -
1903年(明治36年)9月、神谷傳兵衛がここでワインの生産を開始
- 牛久大仏
- 小川芋銭記念館「雲魚亭」
- 牛久城跡
牛久市を舞台にした主な作品
漫画
- 卓球Dash!! - 牛久市を舞台にしたヤンキー卓球漫画。主人公は牛久市にある架空の学園「牛久武頼学園」をシメる最強のヤンキーという設定でステレオタイプの「ヤンキー」、茨城弁やマックスコーヒーなどご当地ネタが多い。
映画
- 神谷浩史・小野大輔のDearGirl~Stories~THE MOVIE』 - 牛久大仏、シャトーカミヤ(当時)などでロケ。
- 下妻物語 - 牛久大仏の前、ヤンキー同士の抗争シーンがある。
牛久と関係のある人物など
画家
小川芋銭 牛久沼と縁の深い、河童の絵を多く残している。
力士
稀勢の里寛 第72代横綱。生まれは兵庫県芦屋市。中学2年時に龍ケ崎市から牛久市に転入する。
声優
実業家
神谷傳兵衛 - 上記の牛久シャトー創設者。愛知県出身。
関連作品
関連動画
ほか、公式チャンネルもある
外部リンク
ウィキペディア「牛久市」 ※ここからの引用多し