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ニコ(デビルメイクライ)の編集履歴

2019-03-24 14:44:40 バージョン

ニコ(デビルメイクライ)

にこ

「デビルメイクライ5」の登場キャラクター(画像右側)。

声:フェイ・キングスリー/Lynn

概要

デビルメイクライ5』から登場するネロの相棒。本名はニコレッタ・ゴールドスタイン。研究者、科学者にして自称【兵器アーティスト】。ネロよりは年下らしい。

便利屋「Devil May Cry」ではネロの武器のメンテナンス・開発、およびトレーラーの運転を担当。隻腕となったネロのために「対悪魔用義手型兵装【デビルブレイカー】」を開発した。


人物像

デビルメイクライ4』で登場したアグナスの娘であり、己の作品に絶対の自信をのぞかせる姿は、マッドサイエンティストであった父親を彷彿させる。 興奮すると吃音が混じるのも同じ。家族としての感情などは何もないが、科学者としての能力は認めている。

「45口径の芸術家」と呼ばれた超一流のガンスミスであるニール・ゴールドスタインを「祖母」と呼び尊敬している。彼女の息子のロック・ゴールドスタイン養女のためにゴールドスタイン姓を名乗るが両名とも血の繋がりは無い。ただニールと同じ職人としての高いセンスを持ち合わせており、ミームの継承者という点ではれっきとした「孫」である。


銃や剣といった武器を美しいと思い、名工の逸品には興奮を覚える変わった感性の持ち主。

アーティストを自称するように自分の武器を「芸術品」と見做しており、曰く「私が作れば鍋でも芸術品だ」とのこと。

武器に美を見出すポイントは機能性であり、デビルブレイカーも「悪魔の右腕に変わる力」を求めて設計されているため、長く使える耐久力より悪魔を粉砕する破壊力に重きを置いている。

発明の才能については天才と言って差し支えなく、ネロが上級悪魔との戦いを制す度にその素材や生態からヒントを得て短時間で新たなデビルブレイカーを仕上げている。その他、レディから新しいカリーナ・アンの製造を依頼されて、メンテナンス経験から機構を知っていたとはいえものの数時間で独自機構まで組み込んだうえで完成させている。


かつてのネロを思い出させるような口の悪さをしており、他人を小馬鹿にしたような態度も相まってネロとはよく口喧嘩をしているが、有事の際には息の合った行動を見せる。

ただキリエにだけは「珍しく人間を美しいと思った」こともあり、彼女の前ではそういった態度は鳴りを潜める。

また祖母の遺作にして最高傑作のエボニー&アイボリーを扱うダンテに対してはミーハーな憧れを抱いている。


かなりの愛煙家で、本来火気厳禁のはずのガレージや工房でもお構いなしに吸っている。


『このゲームは喫煙を推奨するものではありません』


外見

ドレッドヘア眼鏡が特徴。

ヒスパニック系を思わせる褐色肌には所々タトゥーが彫られている。

また、武器職人であるだけに腰には大量の工具をぶら下げている。

センシティブな作品


人生の足跡

父アグナスと母アリッサの間に生まれる。アリッサの腹違いの兄であるロックを交えて4人で暮らしていたが、彼女が2歳の頃にアグナスが家族を置いてフォルトゥナに戻ってしまったため父のことは記憶になく、あるのは「自分と母を捨てたクソ親父」という事実から来る侮蔑だけである。

アグナスが消えて間もなくアリッサが倒れ、不治の病にかかっていることが判明し数年後に病死。以後ニコはロックの養子に引き取られる。


それからロックの元で様々な発明を行っていたある日、工房でエボニー&アイボリーの写真を見つけたニコはその美しさに魅了され、それを作り上げたニールと同じガンスミスとなることを決意。血は繋がっていないがニールを祖母と尊敬するようになる。

腕を上げた彼女はロックの店を手伝うようになりやがてはロック以上の才能を発揮するようになるが、ゆえにガンスミスとしてはニールに敵わないことを自覚するようになる。


『4』の魔剣教団事件から5年後、事件を知ったニコはそこに何かを感じ取ったのかフォルトゥナへ向かうことを決意。祖母を超えるべくガンスミスになることを諦め、自分なりの道を模索し始める。そして辿り着いたフォルトゥナでネロやキリエと出会った。


教団が集めた悪魔の研究資料などを調べながらフォルトゥナでの生活が1年を過ぎた頃、ネロが何者かに襲撃され右腕と閻魔刀を奪われる事件が発生。

閻魔刀を取り戻すため病院を抜け出してまでレッドグレイブに向かったものの撤退を余儀なくされたネロから1か月後までにリベンジを果たせる力を求められ、元々開発しようと考えていたネロのための義手に悪魔を打倒するだけの「力」を持たせた代物の開発に取り掛かる。

そしてネロと悪魔ブリッツの戦いから「悪魔の器官を再現・搭載することで小型ながら高い出力が発揮できる」という発想を得て基礎となるアイデアが固まり、デビルブレイカーの完成にこぎつけた。


1か月後、キリエに見送られながらネロと共にレッドグレイブに向かい、新たなデビルブレイカーを開発しながら彼の戦いをサポートする。


余談

ニール・ゴールドスタインはDMC3の前日譚にあたる小説で登場しており、のちにダンテの愛銃となるエボニー&アイボリーを製作していた。

ちなみにニールは作中でダンテの兄バージル…つまりネロの父親に殺害されている(厳密には違うが)。


関連タグ

デビルメイクライ5 DMC5 ネロ(デビルメイクライ) ニール・ゴールドスタイン ロック・ゴールドスタイン

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