CV:小松未可子
「ワイ ハムスターやぞ こんな所に置いとかれても生きていける訳ないやん」
概要
斉木楠雄が路上で出会った迷子のハムスター。
超能力者の斉木はテレパシーで人間の他に動物の思考も読めるが、口調は関西弁で飼い主に甘やかされた影響からか高飛車な性格をしている。
外の世界に憧れて飼い主の家から脱走するも過酷な状況に懲りたところを斉木と出会い、飼い主の元に帰そうとする。
途中で出会った猫のアンプとマスコット争いでひと悶着するものの彼の手助けによって飼い主を見つけたが、当の飼い主は新しいハムスターを飼っていたため路頭に迷ってしまう。
斉木は新しい飼い主を捜すために灰呂杵志、海藤瞬、夢原知予に預けるも飼い主になる事はなくその場にいた燃堂力によって半ば強引に預けられてしまう。
作中でも周りからバカと扱われている燃堂に対して見るからにペットを飼えなさそうな印象を抱いていたが、燃堂は過去にハムスターを飼っていた事で育て方を熟知していたため完全に懐いた事で正式な飼い主となってハムスターは小力2号と名付けられた。
小力2号は当初は照橋心美か夢原を飼い主候補にしていたものの前者は猫を飼っていた事、後者は想い人でもある海藤の話を延々と聞かされたため飼い主になる事はなかった(2人の間にいた目良千里は飛ばされてしまい、斉木も彼女の人となりを知ってるため真っ先に飼い主候補から外している)。
その後は燃堂に懐きすぎて片時も離れずにいるようで才虎芽斗吏が所有する船が難破して無人島に遭難した時も一緒にいた事を明かしている。
同時にメスである事が判明して小力2号をオスと思い込んでいた斉木をビックリさせた。
アンプと同じく原作では登場回数は少ないが、アニメ版では第2期最終回のアニオリシーンにも登場しているため原作よりは少し出番が増えている。