概要
CV:TJ・ストーム / 吹:内田夕夜
魔剣教団における技術局の長。ファンからの愛称はアゴナス。
悪魔に対抗するための武器や技術の開発は彼に負う所が大きく、教団騎士達の機械仕掛けの剣も彼の考案による。
ネロの持つレッドクイーンもネロ自身が大幅に改造しているが、大元は彼の考案した剣である。
マッドサイエンティストで、研究にかまけて教団の行事に顔を見せる事も少なく教団内には彼の事を知らぬ者も多い。興奮すると吃音になる癖がある。
「帰天」と呼ばれる悪魔の力を人の身に宿すという研究・施術を開発し、自身も帰天により悪魔の力を得ている。教皇サンクトゥスの進める「救済」のために上記の研究と、悪魔を召喚する「地獄門」の製造、武器と悪魔の配合による生物兵器の開発を行っている。
同時に計画の鍵である閻魔刀を修復するべく研究を行っていたが、どれだけ手を尽くしても直すことができずに「閻魔刀は既存の魔具とは異なる、異質な魔具である」と推察していた。
クレドのことを快く思っておらず、ダンテを追って現れたネロに自分の研究施設を見られてしまったこともあってか「救済」のためにクレドの妹であるキリエを利用することを思いつく。ネロのことは不信心者で口が悪いことから「生意気なガキ」として嫌っているものの、ダンテとは演劇のような息の合ったやり取りを繰り広げるなどコミカルな一面も見せており、小説版ではダンテの方も内心ではアグナスを気に入り敵であることを惜しんでいるような描写がある。
マッドサイエンティストではあるが信仰心を軽視することのない信者であった模様。
アンジェロアグナス
アグナスが「帰天」と呼ばれる儀式で悪魔化した姿。
羽のような器官で自分が生み出した擬似魔界に接触して無数の悪魔を呼び出す事が出来るが、それにはかなりの体力を消耗してしまう。
外見のせいか、どうみても人型の黒光りなあいつに見えなくもない。
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以下ネタバレ
妻のアリッサはニール・ゴールドスタインの息子ロックの腹違いの妹である。
当時はウロボロス社(2の黒幕のアリウスの企業)に所属する科学者だったらしい。
意外なことに、家族がいるマッドサイエンティストキャラにありがちな「家族を持つことによるデータの収集のため」などではなく純粋な恋愛結婚をしたようである。
アリッサと交際してからはロックの家に居候し、ニコも生まれ4人で幸せに暮らしていたが、2年経った頃に教団の教皇の命令で故郷フォルトゥナに帰ることになり、家族の前から姿を消してしまった。