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毛糸のカービィの編集履歴

2019-04-01 22:16:00 バージョン

毛糸のカービィ

けいとのかーびぃ

Wiiのゲームソフト。 据え置きでは『星のカービィ64』以来、およそ10年ぶりとなる横スクロールアクションゲームとなる。

概要

製作はグッドフィール。HAL研究所が監修。

毛糸や布をベースにした柔らかいイメージのグラフィックと、ほぼ線画に近いキャラクターデザインが特徴的。

初期は『毛糸のフラッフ』と呼ばれており、カービィシリーズに組み込まれたのはゲームの製作途中の段階からであった。


ストーリー

ここは、呆れかえるほど平和な国プププランド

カービィは散歩の途中でおいしそうなトマトを見つけた。喜んで吸い込もうとすると、草むらからマントの男アミーボ・アモーレがトマトと一緒に飛び出してきた。

「これは大事なメタモルトマトだアミーボ!」

しかし、トマトは腹ペコカービィの口の中へ…すると突然、アミーボの持っていた靴下が光を放ち、カービィは靴下の中へと吸い込まれてしまった!


気がつくとそこはすべてが毛糸と布で出来た不思議な世界だった。そして、なんとカービィの身体も毛糸になっていたのだ!

そこに現れたのは、怪物に追われて逃げ惑うフラッフ王子。吸い込みを試みても、空気が通り抜けてしまうため吸い込めない。「危ない!」と思ったとたん、カービィの体が車に変身し、フラッフを乗せて怪物から救い出すことに成功した。


フラッフは助けてくれたカービィにお礼を言い、”この世界”に起きているゆゆしき事態を語る。

それは、アミーボ・アモーレという悪者が世界をばらばらにしてしまったということである。フラッフはバラバラにされた世界を救うため、大陸を繋げる旅に出る途中だった。

困っているフラッフに助けを求められ、カービィはフラッフとともに「魔法の毛糸」を探す冒険の旅に出るのであった。


内容

今作のカービィは「吸い込み」「ホバリング」「コピー能力」といったお決まりの技が使えない。

その代わりに手から放つ毛糸による「引っかけ・巻き取りアクション」によって敵を倒したり、ステージに配置されたギミックを解いていく。

また、ダッシュ時には車、空中ではパラシュート、水中では潜水艦など、アクションに合わせて様々な姿に変身する。

ステージ上にあるメタモルリングに触れるとメタモル能力を得て、特殊なアクションができるようになる。

メタモル能力は、キャタピラのついた戦車のような「ビッグロボ」、消防車のような「スプラッシュ」、お馴染みの「UFO」、イルカの姿になる「ドルフィン」等々。

メタモル能力の中には二人で操作を分担するものもある。


概要

機種Wii
ジャンルアクション
発売日2010年10月14日(木)
販売元任天堂
開発グッドフィール
CEROA(全年齢対象)

リメイク版

ニンテンドー3DSソフトとして帰ってくるリメイク作品。


余談

カービィが毛糸になるという手法は夢の泉の物語のCMでも使われている。


関連イラスト

けいと風味カービィ毛糸のレックウザ


外部リンク

公式サイト


関連タグ

カービィ フラッフ アミーボ・アモーレ 毛糸 四角のカービィ


ヨッシーウールワールド…グッド・フィールが開発したゲーム。毛糸や手芸品で表現されたキャラクターと世界観が類似する。

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